【崩壊3rd】松雀「瞞天嬉遊・旭影」キャラ解説

アストラルリング対応初の物理アタッカーであり戦闘キャラとしても実装された松雀のキャラ解説です。
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キャラの特徴
今回の解説はVer.7.6でアストラルリングに対応した初の物理キャラとして登場した、松雀『瞞天嬉遊・旭影』のキャラ解説です。
第二部キャラの中では比較的わかりやすい使い方となっているキャラですが、アストラルリング対応ということでこれまでの物理キャラとは違った考え方の編成、運用となっているのでその辺りも中心に解説していきます。
まずは松雀の主な特徴の紹介からです。

松雀はこのような特徴を持ちます。
宙旅グレーシュ、セナディアに続く3人目の星屑タイプキャラとなり、星屑タイプの敵を相手にする場合に有利なスキルを複数持ちます。
また、星屑タイプはVer.7.6時点で不利タイプを持たないため、どのタイプの敵に対しても等倍以上のダメージが期待できます。そのため物理アタッカーの最初の一人としても非常におすすめできるキャラとなっています。
アストラルリングのタイプは七術キャラということで、セルマ、アカリと同じく運命の輪です。そのため2人との相性もよく、物理と元素どちらも有効な敵に対しては相互の編成でサブアタッカーとして活躍も可能です。
物理キャラということで、編成にはダメージを大幅に上げてくれる脆弱の付与が重要となりますが、第二部キャラにはまだ脆弱を付与できるサポーターがいないため、こちらはモチーフ聖痕のスキルで対応することとなります。
武器も新武器種のトリックスタッフを使用するため代用は難しいので、松雀は武器・聖痕ともにモチーフ装備への依存度が非常に高いキャラです。
一方でこれまで物理アタッカーは、別途脆弱サポーターも準備しないと十分な力を発揮できませんでしたが、松雀は装備さえ揃えてあげれば後は他の汎用サポート性能を持つ第二部キャラを組み合わせればOKです。
そのため、これまで初心者にとって非常にハードルの高かった物理編成を組みやすくしてくれるキャラとも言えます。
以上が松雀の主なキャラの特徴です。続いて松雀の各種スキルについて解説していきます。
スキル解説

松雀の各スキルの特徴はこのようになります。
リーダースキルでアストラルリングの性能が設定されます。松雀は先ほど紹介した通り、セルマ・アカリと同じくリーダー時に運命の輪が有効となります。ただし、アストラルバーストに必要なEPが145と2人に対して少しだけ多く、その分継続時間も少しだけ長くなっています。
パッシブスキルには武器スキルKPについての設定があり、これは武器スキルの使用だけでなく分岐攻撃の使用にも関わってきます。武器スキルKPについては通常攻撃、極限回避、QTEで溜められるようになっていて溜められる量は1ポイントずつなので主に通常攻撃で大半を溜めることになります。
通常攻撃は3段階の攻撃となり、それぞれ武器スキルKPのを1ずつ溜められます。空中で通常攻撃を行うと単発の落下攻撃を行うので、セナやセルマのように空中で攻撃を続けるといったことはできなくなっています。
分岐攻撃と武器スキルはそれぞれの専用KPを消費することで使用でき、松雀のダメージソースとなる攻撃です。通常攻撃などで武器スキルKPを溜めると武器スキルが使用できます。

武器スキルはKPが3ポイント以上溜まっていると使用できますが、モチーフ武器装備時は6ポイント溜まっていると強化武器スキルが使用できるので基本は6ポイント溜めてから武器スキルを使用すると良いです。
武器スキルを使用すると、消費した武器スキルKPに応じて分岐KPが溜まります。武器スキルKPを3ポイント消費した場合は半分まで、6ポイント消費した場合は一気に満タンまで分岐KPを溜められるので一気に分岐攻撃が使用可能となります。
このような仕組みを基に、松雀の戦い方は武器スキルKPを溜める>武器スキルを使用する>分岐攻撃を使用する
という流れが基本となります。

松雀の必殺技は消費EPに特殊な仕様を持っていて、所持EPに関係なく使用可能です。ただし、所持EPは全て消費してしまい、与えるダメージは消費したEPの量によって変わってきます。
最大ダメージを与えるにはEPが満タンまで溜まっている必要があると覚えておくとよいです。また、アストラルバースト中は必殺技のダメージが大幅に伸びるので特に所持EPに気をつけたいです。
そして、バースト中の必殺技はバーストが強制終了する効果があるので必ず最後に使用したいです。この強制終了は一見デメリットのように感じますがメリットが非常に大きいです。
アストラルバーストは発動中に基本的にリングEPが溜められず、次の発動までのクールタイムもバーストが終了してからカウントが始まります。松雀は必殺技で任意のタイミングでバーストを終了できるため、複数段階を持つ敵を相手にする場合などは各段階を倒しきれるタイミングで必殺技を使用してバーストを切り上げておくことで次の段階に備えて早めにリングEPなどを溜め始めることができるので、バーストの回転を上げて効率よく運用していくことが可能となります。
松雀の回避スキルは目立った性能はあまりなく、極限回避、ジャンプによって時空断裂を発動できるシンプルな性能です。一応極限回避時に武器スキルKPを追加で回復できますが、極限ジャンプではKPは回復しないので注意してください。
最後に松雀のQTEについてですが、条件は時空減速、他キャラの必殺技、QTEとなっており、交代元のキャラや退場後にリング降着を消費することで自身の再出場クールタイムを短縮することが可能です。似た性能を持つアカリとの相性が非常に良く、松雀→アカリQTE+分岐攻撃>松雀QTEといったQTEを活かしながら短期間にキャラ交代を行う運用が可能となります。
以上が松雀の持つ主なスキルの解説です。このような特徴を基に次に松雀の基本的なコンボについて紹介します。

アストラルチャージ中の基本コンボはこのようになります。先ほど紹介した通り、基本の流れは通常攻撃で武器スキルKPを溜め、武器スキル→分岐攻撃と使用していきます。
再出場クールタイム短縮を持つので分岐攻撃後は無理にそのまま攻撃を続けるのではなく、他キャラに一旦交代してそのキャラでもダメージを稼ぎつつ再度松雀が出場するといった流れのほうがダメージを稼ぎやすくなると思います。
次に松雀は相性の良い星屑タイプの敵に対して活躍することが多くなると思われるので、そういった場面で活躍するスキルについて触れておきます。

まずは他の星屑タイプのキャラと同様に、星屑の残核により相手の最大HPにダメージを与える場合に、そのダメージ量が増加します。
また、同じく星屑キャラが持つ残核を吸収する効果は、通常時の武器スキルとバースト時の通常攻撃3段目で使用可能です。これに関してはいずれも使用するために準備の要る攻撃となるため、他の星屑キャラに比べると使い勝手がやや悪く感じますね。そのため場合によってはサポートに編成したセナで残核を集める、といった選択肢も検討しておくと良いかもしれません。
また、松雀のみが持つ特徴として、分岐攻撃使用時に星屑タイプの敵を直接固相状態にすることが可能です。戦闘開始時になどに固相状態へ変えてしまうことが可能となり、星屑タイプの敵との戦闘を有利に進めることが可能となるので覚えておきましょう。
以上が松雀の持つ星屑タイプの敵へ有効なスキルの紹介です。
アストラルバースト時の性能

続いてアストラルバースト発動時の松雀の性能、使い方について解説します。
バーストを発動すると専用の特殊演出とともに松雀の姿が金色へと変わり各種攻撃が大幅強化されます。
主な性能の変化はこのようになり、まず運命の輪のキャラなのでバースト発動中は他キャラに交代ができなくなり、変わりに支援攻撃が使用可能となります。
支援攻撃を使用すると武器スキルKPが満タンまで回復するのですぐに武器スキルを使用できます。
また、支援攻撃後は一定時間強化状態となり、通常攻撃が強化されて次の武器スキルを使用するためのKPが溜めやすくなります。
バースト中の武器スキルは1ポイントずつ消費しながら攻撃を行いますが、モチーフ武器かつ支援攻撃によってKPを回復した場合は、KPを一気に6ポイント消費して強化武器スキルが使用可能です。
この強化武器スキルから更に分岐攻撃まで使用するのをバースト中は支援攻撃の回数である2回まで使用可能、バースト中に必殺技を強化するため分岐攻撃は3回まで使用しておきたいので、支援攻撃から分岐攻撃までを2回、追加で通常攻撃→武器スキル→分岐攻撃1回をバースト中の松雀は使用していきたいです。
以上のような性能を基に、バースト時の松雀のコンボはこのようになります。

大まかな流れは先程紹介した通りバースト中に分岐攻撃を3回まで使用して必殺技を強化、最後に必殺技を使用してバーストを終了するという形です。
星屑タイプの敵と戦う場合、バースト中に星屑の残核を集めることができるのは通常攻撃3段目を使用するタイミングのみとなるので、状況に応じて通常攻撃を使用するタイミングは調整してあげると良いです。

松雀のアストラルバースト関連の性能として注意しなくてはいけない点としては松雀はセルマやアカリのように共鳴攻撃などを行うことができない点です。
世界の星を有効にした編成とは相性が悪く、松雀のサポートとしてセナは相性が良いですがセナのサポートとして松雀は活用することができないので注意しましょう。
以上が松雀のアストラルバーストについての解説です。
おすすめ装備
次に松雀のおすすめ装備についてですが、今回松雀についてはモチーフ装備以外の代用装備は紹介しません。そのくらい松雀はモチーフ装備への依存度が高く替えの効かない性能となっています。

武器については相性の良いダメージアップ効果を除いてもこのような特徴的な効果があり、特に武器スキルのKP上限が変わったりするのでキャラの使用感に大きく影響を与えます。
新武器種ということで代用も製造武器しか無いので、モチーフ武器の無い場合の松雀は性能を十分に活かすことができなくなります。

聖痕についても同様で、物理編成で重要な脆弱の付与を松雀はモチーフ聖痕の3セットスキルにより行うため、モチーフ聖痕が揃っていないと十分にダメージを伸ばすことができません。
聖痕の代用も難しいため松雀はモチーフ武器+聖痕3セットをしっかり揃えて運用してあげたいですね。
以上が松雀の装備についての紹介です。
キャラ編成
最後に松雀編成に使用するサポートキャラの組み合わせについてです。
主な候補は運命の輪に対応したセナ、セルマ、アカリの3人となりますが、基本的に組み合わせは3人の中からであれば誰でも良いという印象です。
ダメージサポートの差は多少ありますが、バースト中は松雀一人が出場し続けるためキャラの動きにも大きな差は出にくいです。
それよりもダメージサポート以外の特徴やアストラルチャージ中のキャラの動きの噛み合いなどで都度サポートキャラに誰を採用するかは変わってきそうな印象です。

3人それぞれの特徴はこのようになり、セナは松雀と同じ星屑タイプのキャラということで星屑タイプの敵を相手にする場合に活躍しやすいです。Ver.7.6からモチーフ聖痕にスキルが追加されたことによりセナは運命の輪編成で出場してもダメージサポートが低下しなくなりました。松雀の変わりに残核を集めたり後一押しのサブアタッカーとして星屑環境で活躍できます。
セルマはチーム全体へのシールドダメージアップサポートを持つためシールドを持つ敵の多い汎用物理環境でのサポートとして優秀です。また、極限回避によりリングEPの回復を加速できるのでバーストを回しやすい松雀との相性も良くなっています。
アカリは松雀と相互に出場クールタイム短縮のスキルを持つため、QTEを活かして有利に戦いつつ、キャラ交代をスムーズに行うことができます。また、各種攻撃のヒット数が多いので地蔵御魂のような攻撃回数によるギミックを持つ敵に対して有利に戦うことができます。
このように各キャラそれぞれの特徴を持つため松雀のサポートはこの内2人いれば十分に運用可能です。一人しかいない場合でもコラリーが全ダメージ対応のバフ、デバフを持っていて代用として使えるので松雀の編成はかなり組みやすくなっています。

また、松雀は記憶戦場などの一部環境において、アストラルリングを無効にして従来の物理サポートキャラと組ませて運用する可能性もあります。
この場合の松雀は主にアストラルチャージ中と同じような性能のキャラとなりますが、大きな違いとしては分岐攻撃に必要なKPが3分の1になる点があります。
そのため、武器スキルを使用して分岐KPを満タンにした場合、そのKPで3回まで分岐攻撃を連続して使用可能となります。
どうしても松雀の装備を揃えることができない場合は、聖痕で脆弱付与する必要がなく、分岐攻撃も小分けに使用できる従来の物理サポーターとの編成のほうが使いやすいかと思います。
以上が松雀を使用する場合の編成のポイントについての紹介です。
キャラ解説は以上となります。松雀はこれまでキャラ、装備を揃えるのが大変だった物理編成の救世主とも言えるキャラで、使い方も比較的わかりやすいキャラとなるため初心者の方にも非常におすすめです。
今回の解説を参考に、物理環境が苦手だった方もぜひ挑戦してみて、その強さを実感してみていただければと思います
以上、松雀『瞞天嬉遊・旭影』のキャラ解説でした。