【崩壊3rd】PC用Androidエミュレータを比較「MuMu vs Nox vs BlueStacks」

ver.3.9時点の崩壊3rdが快適に動作するエミュレータはどれか試してみました。

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はじめに

崩壊3rdでのエミュレータ使用について

日本版の崩壊3rd公式よりエミュレーターの使用については

『「崩壊3rd」では現在、公式のエミュレーター(PC版を含む)をご用意しておりません。
非公式のエミュレーターを使用してのプレイは、動作保証しておりません。また、トラブルが起こった際に、対応をお断りする場合がございますのでご注意ください。』

と記載されています。要するに自己責任でって事ですね。

基本的にエミュレータを使用する場合はGoogleアカウントとの連携を前提で考えたほうが良いです。現在iOSでプレイしている方は都度引き継ぎ設定が必要となり、アカウント消失のリスクも高いのでエミュレータの使用はおすすめ出来ません。

スマホもAndroidの方であればGoogleアカウントの連携で都度設定等行わずに外ではスマホ、家ではPCでプレイすることが出来ます。

今回のテスト環境

自分のPCは以下の構成となっています。

  • OS:windows 10
  • CPU:AMD Ryzen 5 1600
  • マザーボード:ASRock AB350M-HDV
  • GPU:Radeon RX470 8GB
  • メモリ:DDR4-2666 16GB(8G×2)
  • Cドライブ:M.2 SSD 240GB(NVMe)

CPU、GPU共にAMDなのでちょっとマイナーな構成になっています。一番多いであろうintel製CPU+NVIDIA製GPUの組み合わせとはまた違った結果になることも考えられますので参考程度にしていただければと思います。

PCゲーム用のベンチマークの結果は以下で紹介しています。

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使用エミュレータの紹介

MuMu App Player

崩壊3rdプレイヤーから一番使用率が高いと思われるエミュレータ。

中国版では崩壊3rd公式サイトにて推奨エミュレータとして配布されていて、崩壊3rdリリース当初から他エミュレータに比べて動作が軽快と好評でした。

但し、中国版崩壊3rdと日本版崩壊3rdでは仕様が若干違うところがあり、MuMu自体も中国版とグローバル版でver.が違うので中国版そのままのプレイとはいかない様です。

MuMuは中国版が最新ですが日本語対応しておらず、Google play関連も安定しないことが多いので今回はグローバル版の最新ver.を使用しています。

NoxPlayer

Androidエミュレータとして有名なソフトの1つです。

バージョンアップも頻繁に行われており、有名タイトルには個別の対応等も行っているようです。

使用ユーザーも多くインターネット上に情報も多いのでトラブル対応もし易いと思います。

BlueStacks

こちらもAndroidエミュレータとして有名なソフト。

Intel、AMD、Qualcom等CPUハードメーカーが株主となっていて、各CPUへの最適化が他ソフトに比べて進んでいると言われています。

また日本語ローカライズが今回の3つのエミュレータの中では一番丁寧な印象があり、設定等を行いやすいのではないかと思います。

一方でゲームパッドの設定・対応にクセがあり、使用するパッドの種類によっては外部ソフトを経由した方が良い場合もあります。

各エミュレータの比較

比較方法

実際に各エミュレータで以下のシーンを実際にプレイし、FPSを計測してみました。

  • ブリッジ
  • 記憶戦場
  • OW桜の輪廻
  • OW後崩壊書

エミュレータの設定はDirectX/OpenGLの選択が結果に大きく影響を与えると思われたので別々に測定し、それ以外は解像度を1920×1080、CPUコア数を4、メモリを4GBに統一しました。それ以外の設定はデフォルトとしています。

また、FPSの計測はMSIのAfterburnerというソフトを使用してエミュレータにOSDで表示させました。

崩壊3rd側の設定は下の記事で検証したときの結果より、最高設定から「反射効果」と「AntiAliasing」を除いた設定を使用しています。

比較動画

実際の様子を録画し1つにまとめてみましたのでまずは下の動画をを見ていただければと思います。

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各シーンごとの比較

ブリッジ

まずは負荷が低いであろうブリッジから。

FPSの数値は変動するので上側のグラフを見ていただければと思います。線がキレイな場合は60FPSが安定しているということになります。グラフが安定していない場合はフレーム落ちが多数発生してカクついているということになります。

MuMuとNoxのOpenGL設定については既に安定しておらず、今後が不安になる結果となりました。

記憶戦場

続いてシビアな入力が求められる記憶戦場です。

ここではMuMuとNoxのOpenGLに続いてBlueStacksのDirectXもフレーム落ちが目立ちます。DirectXとOpenGLのどちらが崩壊3rdと相性が良いかもエミュレータによって変わるようです。

また、記憶戦場の場合はスコアアタックをする場合にリタイアを繰り返すことも多いのでロード時間も計測してみたところ

  • MuMu DirectX:約13.5秒
  • MuMu OpenGL:約14.5秒
  • Nox DirectX:約17.5秒
  • Nox OpenGL:約13.5秒
  • BlueStacks DirectX:約18秒
  • BlueStacks OpenGL:約11秒

といった結果になりました。結構差が付くのでFPSだけでなくこの辺りも気にされたほうが良いかもしれません。

桜の輪廻

昔は重いステージとされていたオープンワールドの桜の輪廻です。

ここでもMuMuとNoxのDirectX、BlueStacksのOpenGLが安定しています。但しどの設定でもマップ等の読み込み時に若干カクつきは発生していました。

後崩壊書

後崩壊書はロード時間が体感でもわかるくらい違っていたのでまずはそちらの結果から

  • MuMu DirectX:約26秒
  • MuMu OpenGL:約37秒
  • Nox DirectX:約60秒
  • Nox OpenGL:約32秒
  • BlueStacks DirectX:約22.5秒
  • BlueStacks OpenGL:約66秒

エミュレータ・設定によって最大で3倍ほどの開きが出ました。一番早いものと遅いものどちらもBlueStacksとなり、DirectXとOpenGLの設定によってロード時間にも大きく影響が出ているのが分かります。

FPSについても崩壊3rd最重量コンテンツということも有り、今までの60FPSから30FPSへ基準が移っている状況です。

ロード時間も考えるとMuMuのDirectXかBlueStacksのOpenGLが相対的に相性が良いようです。

まとめ

自分の環境ではBlueStacksのOpenGL設定が総合的に見て一番快適でした。次点でMuMuのDirectX設定になると思います。

しかし、この結果は崩壊3rdがver.3.9時点のものとして考えていただければと思います。

自分自身、前ver.まではMuMuのDirectXを使用していましたがもっと重い印象だったのでこの結果は意外でした。

崩壊3rd側のバージョンアップでパフォーマンスが改善した可能性があり、今後の崩壊3rd側、エミュレータ側のバージョンアップで大きく結果が変わってしまう可能性があります。

ただ、今回のテストにおいて大きなバグや描写不良といったものは発生しなかったので、プレイ不可ということは無かったので崩壊3rdが重いと感じたらエミュレータ、設定を変更してみるのも有効かもしれません。

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BlueStacksの設定

ということで、現在自分はBlueStacksのOpenGL設定をメインで使用しているので各種設定方法について紹介です。

BlueStacksと崩壊3rdのインストール

これに関しては非常に簡単です。まずは公式からBlueStacksのインストーラをダウンロードします。

あとはインストーラを選択してBlueStacksをインストールします。最初からGoogle関連のアプリはインストールされているのでアカウントを連携してPlayストアから崩壊3rdをインストールするだけです。

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画質設定

画質設定は歯車からメニューを表示させて行います。グラフィックエンジンはパフォーマンスを選択したほうが若干FPSがよくなった気がしましたが、体感できる差では無いかもしれません。

コントローラ設定

続いてちょっとクセのあると紹介したゲームパッドの設定についてです。

BlueStacksはコントローラだけで操作が出来るように、ゲームパッドでのマウスカーソルの移動に対応しています。

但し、そのマウスカーソル操作かゲームパッド操作かの切り替えをゲームパッドのスタートボタンに強制的に割り当てる仕組みとなっています。

そのためスタート・セレクトボタンは自由なボタン設定が出来なくなっています。スタート・セレクトボタンを使用したい場合は「JoyToKey」といったゲームパッドの入力をキーボード入力に変換するソフトなどを経由してあげると良いです。

BlueStacksのみでゲームパッドを使用する場合、まずは環境設定の項目から「ゲームパッドの検出を適用する」にチェックを入れます。

もし、BlueStacksで使用しているコントローラーが認識されない場合は「JoyToKey」を経由する方法を使用しましょう。

ゲームパッドの設定はアプリごとに出来るので設定したいアプリを開いたら右のメニューに有るキーボードのマークを選択し設定メニューを出します。

自分はこんな感じで設定しています。PlayStation系のコントローラの配置で紹介しています。十字キーの上と下については記憶戦場用でコントローラーだけで素早くリトライ出来るように配置しています。

各項目へゲームパッドの登録方法がちょっとわかりにくいんですが一箇所ごとに右クリックで設定メニューを開かないといけません。

メニュー内の「ゲームパッド」を選択し、タップキーの真ん中の空欄を選択した状態で登録したいボタンを押します。「キーボードとマウス」の方になにか登録されている場合は削除してあげたほうが良いです。

スティックについては「十字キー」というアイテムを追加して右クリックでメニューを開き、同様にゲームパッド側の「ゲームパッドスティック」に使用するスティックを登録します。

以上でゲームパッドを使用してプレイすることが出来ます。

BlueStacksの注意点

BlueStacksを使用していて1点だけ不具合が発生していました。

自分の環境だとフルスクリーン表示にした場合に不具合が発生し、ホットキーを使用してのスクリーンショットが撮れなくなったり、BlueStacksの背面にあるウィンドウをアクティブにした場合操作不能になっていまったりしていました。

こちらは一度フルスクリーンにした後、「F11」で一旦フルスクリーンを解除、その後再び「F11」でフルスクリーンにすることで回避することが出来ました。

それ以外は快適に使用できているのでMuMuで動作が安定しない方はBlueStacksも一度試してみてはいかがでしょうか?

 

以上、Androidエミュレータの比較まとめでした。

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