【プラモデル】崩壊3rd タイタン機甲を作る その3 塗装準備編
タイタン製作その3はサフ吹き作業の紹介です。
コンテンツ
パーツ洗浄
まずはヤスリがけの削りカスやパーツの油分等を落とすためにパーツを水洗いします。
中性洗剤と歯ブラシを使って汚れを落としたらしっかりと濯いでおきます。
その後しっかり乾かしておきます。特にダボ(パーツのピンが嵌る穴)等に水分が残り易く、残ったまま塗装に入ると大変なことになってしまうので注意しましょう。
乾燥したら今回はパーツを塗装後の色に合わせて2種類に分けておきます。
サフ吹き
サーフェイサーとは本塗装前の下地塗装のことで
- パーツの傷消し
- 傷・歪みを目立たせて確認しやすくする
- 本塗装の塗料を剥がれにくくする
- 透け防止
- 下地の色の統一
などの効果があります。
今回はキットからカラーリングを大きく変更する予定なので、そのまま塗装してしまうと暗い色の下地が透けて色がおかしくなっています。
そのため一旦全パーツにサフを吹いて下地の色を統一しておく必要がありました。
今回は本塗装の色に合わせて2種類のサフを使用しました。
右側が一般的なサーフェイサーで色がグレーとなっており、下地の色の隠蔽力が高く、キズ等が残っていないか確認しやすくなります。
左側は白サフと言われるものでサーフェイサー本来の性能としては控えめとなりますが、その分白色なので上に塗る塗料の発色が非常に良くなります。
特に赤や黄色などの色を塗る場合は灰色のサフだと色が透けてくすんでしまうので、本来はサフの後に白色で下地を作る必要がありましたが、そういった手順を省略することができます。
今回は暗い色で塗装するパーツを灰サフで、明るい色で塗装するパーツを白サフで塗りました。
また、今回塗装にはAmazonで購入した充電式の中華製エアブラシを使用してみました。
1年ぐらい前から話題になっていた商品で、今回一緒に試してみました。
現在は3000円で販売されていた分は売り切れてしまっているようですが、5000円前後で類似商品が多数出品されているので気になる方は一度探してみていただければと思います。
詳しい使用感等は機会があれば別に紹介してみようかと思いますが、充分使えるという印象です。
今までは定番のL5コンプレッサーのセットを使用していましたが、ちょっとした塗装程度であれば取り回しの良いこちらの方が使い勝手は上と言えます。
特にエアブラシを設置したままに出来ない環境の方のサブ機や、缶スプレー塗装からステップアップしてみたい方には非常におすすめです。
こちらが実際に3000円のエアブラシで白サフを吹いてみた写真です。細かい調整機能は無いので、グラデーション塗装等には向いていませんがベタ塗りするような用途であれば一般的なエアブラシに劣らない仕上がりにできると思います。
ただ、1回の充電での使用時間が30分なのでサフのように一気に塗る場合は途中で電池切れになってしまうかと思います。USBから充電可能なのでモバイルバッテリーなどを準備しておくと良いです。
サフ2種類を吹き終わった後の状態です。各部クリアランス等確認のために一旦仮組みしてみました。
サフ吹き後の写真
キットの暗い成型色だとわかりにくかったですがサフを吹いた状態だと各種ディティール等が適度に入っているのがわかります。
次回からは本塗装を行っていきたいと思います。
stttyすき
ありがと。
タイタン機甲とてもかっこいいです!クリアパーツや紫色の部分はどのようにして塗る予定ですか?
どんな感じになるかは今後のお楽しみで。
他ゲーに手を出しちゃったりしてるんで進捗はよろしくないんですけどちゃんと完成まで作りますんで。