【崩壊3rd】キアナ「ドン!烈火の願い星」キャラ解説

8周年を彩る新キャラとして約2年ぶりに新装甲として登場したキアナのキャラ解説です。
コンテンツ
キャラの特徴
Ver.8.1で登場した「ドン!烈火の願い星」は新装備の終焉キアナに続き、アストラルリング環境で活躍できるキャラとなっています。
メインアタッカーとしてだけでなく様々なキャラと組み合わせての活躍も期待できるので、今回の解説を使い方の参考にしてみてください。

まずはキアナの主な特徴紹介からです。
タイプは星屑ということでVer.8.1時点で不利タイプが存在せず使い勝手が良いです。
役割は薪炎、終焉から引き続き炎元素のキャラとなり、メインアタッカーやアストラルリングキャラということでサポーターとしても活躍が期待できます。
第一部のキャラがアストラルリング対応の新キャラとして登場した場合、これまでは武器種が変更されていましたがキアナは引き続き双銃キャラとなっています。ただし、武器の代用時は20%前後は編成全体でダメージ効率が低下するので、できれば装備もしっかり揃えてあげたいですね。
キアナをリーダーにした場合に有効となるリングタイプはビアンカに引き続き2人目となる昇華の理です。QTEをテーマとしたこまめにキャラ交代を行っていくリングタイプとなりキアナ自身のキャラスキルもその運用に適した性能となっています。
リーダー以外に設定しサポーターとして運用する場合、リングタイプは昇華の理と世界の星に対応しています。また、今後追加される新リングタイプにも対応可能な未開放スキルも持っています。
それ以外の特徴としては、キアナの攻撃は基本的に近接攻撃扱いが中心です。炎元素キャラですが自身で燃焼は付与できないので燃焼環境での活躍は難しいです。また、リング無効時は発動しないスキルが多いので相性が悪く基本はリング編成のみでの活躍となります。
以上がキアナの主な特徴です。続いて各種スキルや運用について解説していきます。
スキル解説
キアナの各種スキルの主な特徴はこのような内容となります。

リーダースキルは昇華の理が有効になり追加で各種ダメージがアップします。基礎ダメージ倍率が上がるので同じ昇華の理でもリーダーかそうでないかでキアナの与えられるダメージは変わってきます。
また、自身に元素耐性貫通効果がチームメンバーから付与されている場合、自身に追加でダメージアップスキルが発動します。昇華の理と相性が良いサポーターキャラで現在元素耐性貫通を付与できるのはヴィタのみとなっているため、キアナとの相性ではヴィタが一歩リードといったところです。
パッシブスキルでは各種専用効果を持つスタックについてのスキルが中心となります。その中でも特殊武器スキル使用に必要なKPの「吉運」がキアナの基本運用では最も重要な効果となってきます。
吉運は満タンになると特殊武器スキルが使用でき、この攻撃がキアナを使用する上で軸となります。

吉運は各種攻撃で溜めることができますが、各種攻撃1回あたりで溜まる量があまり多くないので基本は通常攻撃を最後まで出し切って溜める必要があります。
ただし、それでも通常攻撃1セットで半分弱までしか溜められないので、効率良く溜めるにはもう一つの「行楽」という効果を活かす必要があります。行楽は8秒間吉運の回復量が2倍となる効果で主にQTE出場後に発動します。
そのためそこから通常攻撃1セットで210まで回復するので、残り30を分岐攻撃や武器スキルで溜めて満タンにし、特殊武器スキルを使用するのがキアナの基本的な動きとなります。
また、行楽の8秒間は吉運を溜めて特殊武器スキルを1回使用するまでくらいの時間しか無いので、一度特殊武器スキルを使用したら他キャラに交代し、再度QTEで出場して行楽を獲得するというのがキアナの基本運用です。
発動した特殊武器スキルは広範囲の敵に大ダメージを与えるだけでなく、敵が複数いる場合にダメージを一部共有したり星屑タイプの敵を相手にする場合は残核を回収したりといった追加効果もあります。
また、特殊武器スキルにはもう1つ重要な効果がありそれは敵に付与された「熱情」を爆発させるという効果です。

熱情はQTE、通常攻撃、武器スキル、分岐攻撃といった各種攻撃で付与できるので基本的に戦っていれば勝手に付与できていることが多いです。
そしてこの熱情は特殊武器スキルを発動した場合に爆発して消費され、付与された敵自身と周囲にダメージを与えます。ダメージはリーダーの場合680%となりそれだけでも十分優秀な追加ダメージではありますが、敵が複数体いる場合に更に強力な効果となります。
爆発による範囲ダメージは熱情を持つ敵が複数体いる場合にその数だけ発動します。敵が3体の場合、その敵自身に付与された熱情によるダメージ680%+周囲の敵2体によるダメージ680%×2で合計2040%もの追加ダメージを各敵に与えることが可能となります。
敵が増えれば増えるだけ強化される効果となるので、超弦空間の雑魚敵が大量に湧くステージなどでは特に強みを発揮しやすくなります。
また、この熱情を活かしやすくする性能として各種攻撃による吸い寄せもあります。熱情を持つ敵同士が近くにいないと範囲ダメージは活かせませんが、キアナは通常攻撃や分岐攻撃といった特殊武器スキルのために吉運を溜める行動で自然と敵を集めることも可能となっています。
このようにキアナは複数敵に対して非常に強力なスキルを持つため多少相性の悪い環境であっても強く戦うことができ、超弦空間の道中など手持ちキャラが少なくて相性の良い編成が組めない場合でもクリアを可能にしてくれる救世主と言える性能を持つキャラです。

以上のような中心となる効果以外としては分岐攻撃は使用後に武器スキルと必殺技のダメージがアップするのでその前に使用しておきたいです。武器スキルよりも付加効果が多いので、通常攻撃で足りない残り少しの吉運は分岐攻撃で溜めるようにするとよいです。
必殺技はアストラルバースト条件のスキルが乗るくらいで目立った効果はない単発ダメージです。リーダー設定時はこちらも基礎ダメージが増えます。
回避スキルは時空断裂を発動できリングEPを少しだけ回復できます。また、空中ジャンプを敵を踏むように発動すると再度使用可能となるので連続して敵を踏み続けるといったことも可能です。
QTEは時空断裂、武器スキル、必殺技と使いやすい条件です。昇華の理編成の場合はそれ以外にもQTEを強制発動させる手段が多いので基本的にQTEで出場するのが中心になると思います。
リングスキル関連については後ほど詳しく解説します。
以上のような各種スキルを踏まえてキアナの基本的なコンボは次のようになります。

QTEで出場し行楽を獲得したら通常攻撃1セットで吉運を溜めます。
残り少しの吉運を分岐攻撃で溜めて武器スキルと必殺技のダメージアップを付与してから、特殊武器スキル、必殺技と使用していく流れです。
こちらはアタッカー運用時の基本コンボとなり、サポーターの場合はQTE出場時に吉運が最初から満タンまで回復し、キアナ自身のダメージもそこまで重視しないためそのまま特殊武器スキルと必殺技を使用して次のキャラに交代するという運用が多くなると思います。
以上が各種スキルの特徴と運用についての解説です。続いてアストラルリング関連のスキルについて解説します。
アストラルリングスキル

まずはアストラルリングEPを溜めるリング降着についてです。
バースト1回ごとに1度リングEPを追加で回復できるリング降着は分岐攻撃か特殊武器スキルで消費可能です。特に分岐攻撃は発動に条件がないので簡単に消費が可能となっていて使いやすい性能と言えます。

次にリーダー編成時のアストラルバーストの性能についてです。昇華の理が有効の場合、キアナはバースト発動後に出場すると星々の流転が発動し特殊攻撃を行います。
特殊攻撃はボタンが表示され、タイミング良く2回ボタンを押すことでダメージが伸びます。更に行楽を獲得し、吉運も40まで回復するので分岐攻撃などは必要なく、通常攻撃を1セット行うだけで特殊武器スキルまで使用できます。
こちらも武器スキル後は行楽が切れるので、星々の流転→通常攻撃→特殊武器スキル→必殺技まで使用したら次のキャラに交代すると良いです。

続いてリーダー以外でアストラルリング編成で使用した場合ですが、キアナはサポーターとして運用する場合、昇華の理と世界の星で使用できます。
昇華の理編成の場合、リーダーでなくてもバースト発動後にリーダー時と同じ星々の流転が使用可能です。また星々の流転やQTEで出場すると吉運が全て回復するので直ぐに特殊武器スキルが使用できます。
その特殊武器スキルや分岐攻撃、星々の流転が敵に命中するとリーダーキャラの再出場クールタイムをリセットし、QTEを発動可能にするのでQTEから即特殊武器スキルでメインアタッカーに直ぐに戻すという松雀と似た動きがキアナは可能となっています。
世界の星が有効な場合、バースト発動時は多くのキャラと同じく共鳴攻撃が6回可能となります。バースト時の性能は特筆するものはありませんがアストラルチャージ中は非常に使い勝手の良い性能です。QTE出場時にはこちらも吉運が全回復するので出場後直ぐに特殊武器スキルが使用できリング降着の消費が容易です。
また、各種ダメージサポート効果もQTEや特殊武器スキルなどで発動できるので短時間の出場でリング降着の消費、サポート効果の更新が可能なキャラとなっています。
サポート運用時のキアナは短時間の出場で十分なサポート効果を発揮できるキャラとして活躍しそうです。

最後にそれ以外の編成での運用についてですが、運命の輪、無存の儀はリング特徴が合わないため基本的には採用は向いていません。
また、リング無効の編成についても別途発動するスキルなどが無く、逆に発動しないスキルが多いので向いていませんね。基本的には昇華の理のアタッカー&サポーターと世界の星のサポーターとしての活躍となりそうです。
ただし、現時点でまだ解放されていない新たなリングタイプに対応予定のスキルがあるので今後新たなリングタイプが登場したタイミングで活躍の幅が広がりそうですね。
以上がアストラルリング関連のキアナの主な特徴についての解説です。
おすすめ装備
続いておすすめ装備の紹介です。

キアナの最適武器はモチーフ武器である吉運紅天です。
ダメージバフ以外の主なスキルについては、まず星々の流転発動時に停滞領域が発生します。これはセルマのように自由に動けるほどの継続時間ではないので、花火のように特殊攻撃中のバフ継続時間延長やその後の吉運溜め時のDPS向上といった意味合いになりますね。
また、キアナは複数敵に強いキャラと紹介しましたが、モチーフ武器装備時は敵が1体しかいない場合に熱情が2個まで付与できるようになり1回分追加で爆発ダメージを発生できるようになります。更に武器スキルにより追加ダメージも発生するのでボスなどの単体敵に対しても強くなれます。
モチーフ武器の代用としては終焉キアナの旧モチーフである無名の境などが候補となりますが、この場合はモチーフ武器に対して7割くらいのダメージになるかなといったところですね。

次に聖痕ですが、モチーフ聖痕のこの先ずっとセットが製造も可能なのでしっかり揃えてあげたいですね。
各部位の追加スキル発動条件である【一緒に遊ぼう!】獲得が3セットスキルとなるため3セット運用が基本となります。リーダーでメインアタッカー運用の場合は追加効果が自動的に発動しますし、サポーターの場合もQTE命中で発動できるので条件も使いやすいです。
また、世界の星編成でサポーターで運用する場合、元素耐性貫通が付与されているとサポート効果が強化されるのでセナ編成のサポートやヴィタと組み合わせてのサポート編成で相性が良くなっています。
以上がキアナのおすすめ装備の紹介です。
キャラ編成例
最後におすすめ編成の紹介です。

アタッカー編成の場合、昇華の理編成となるのでリング特徴を持つサポーター2人を組み合わせて採用します。Ver.8.1時点での対応キャラはビアンカ、花火、ヴィタ、松雀、そして新装備のエリシアの5人です。
特に相性が良いと感じるのはヴィタです。キアナ自身のリーダースキルで元素耐性貫通が付与されていると追加のダメージアップスキルが発動するのでダメージを伸ばしやすいです。
もう1枠はビアンカ編成の場合と同様に松雀が使いやすかったです。同じ星屑タイプということもあり星屑環境で非常に強力な編成になります。
もちろんそれ以外のキャラも遜色ない活躍ができるので手持ちキャラや敵との相性によって採用するサポーターは選択できそうです。
後はVer.8.1から始めて昇華の理に対応したキャラが少ない場合、同じく追加される新装備の人の律者を1枠目とし残り1枠はコラリーを採用すると良いです。実際にこの編成でもこのくらいは戦えるので参考にしてみてください。
バースト時の星々の流転をコラリーは発動できませんがキアナのリーダースキルなどはしっかり発揮できるので十分活躍可能です。

次にサポーター運用の場合の編成例です。
まずは昇華の理でのビアンカとの姉妹編成ですね。松雀と同じくQTEから直ぐに特殊攻撃を使用してビアンカに戻すという運用が可能なのでサポーター兼サブアタッカーとして優秀です。特にバースト後はリーダー時と同様の星々の流転が発動するので高倍率のダメージを与えることが可能です。
他には世界の星のサポートキャラとして採用が可能でワーカーテレサや花火をメインアタッカーとして採用する場合、元素耐性貫通を付与できるヴィタとの組み合わせがおすすめです。
自身で元素耐性貫通を持つセナをサポートする場合はもう1枠が自由に選択できるので、様々なキャラと組み合わせることが可能です。
Ver.8.1ではキアナと新装備のエリシアが昇華の理編成で運用可能となり合計6キャラとなったので記憶戦場では2ヶ所に昇華の理編成を採用するということも可能となります。
様々な敵に合わせてアタッカーやサポーターを組み替えて運用するということも可能なリングタイプとなるので色々試行錯誤も試してみてください。
キャラ解説は以上となります。
8周年のタイミングで登場したキアナ「ドン!烈火の願い星」はおめでたい雰囲気と可愛さ、そしてもちろん強さも楽しめるキャラになっていると思うので、今回の解説を参考にぜひ使ってみてください。