【崩壊3rd】メイン33章の個人的解釈 聖痕計画と終焉の力について
 
  		非常に難解と言われているので33章についての個人的な解釈をまとめてみました。最新ストーリーについての内容なのでネタバレに注意してください。
※あくまで実際にゲーム内であった説明を元にした個人的な解釈なので参考程度に受け取ってもらえればと思います。
コンテンツ
前文明での崩壊の定義
33章で新たに登場したのはメイ博士を中心とした前文明が最終的に崩壊をどのような存在として考えたかについてです。



簡単にまとめると崩壊はとある進化を遂げた異星人によるものと考えたようです。
進化した異星人が自分と同じような存在が欲しいと考え、同じような進化を促すために地球に仕掛けた仕組みが崩壊ということです。
異星人という設定については後崩壊書等にもつながってくると思います。
終焉の力について
続いて33章で新たに説明された内容としては終焉の律者がもたらす力についてです。

これに関してはまだ分かりやすかった方かと思いますが終焉の力は文明を滅ぼすわけではなく、地球を5万年前の状態にリセットするようです。
その影響を受けない月だけには過去の様々な爪痕が残っています。

神の鍵『万物休眠』はコールドスリープ装置ではなく終焉の力による輪廻から逃れるためのものとなるようですね。
一方で10章から登場した海淵城は前文明の遺跡と言われていたので終焉の力が地球をリセットしているのであれば齟齬もあるような・・・?
聖痕計画について


聖痕計画については31章幕間の話に戻りますが実行されると旧人類が夢の中へ囚われるようになり、その夢と夢がつながって1つの聖痕となるようです。
その聖痕から生み出される聖痕の意志が人類全ての集合意識のような存在となり、その存在こそが崩壊を仕掛けた異星人が渇望した同類にあたると思われます。
異星人の要望に沿った形で進化することで終焉の輪廻から抜け出すのが聖痕計画ではないかと思います。

新人類は旧人類の知識や歴史を継承した存在となるため、31章幕間を見返してみると聖痕計画も文明の1つの継承の形としてメイ博士はこの聖痕計画に対して容認派のように感じました。
一方でメビウスは聖痕計画には反対派で、クラインやプロメテウスのように人類とは違った形であっても個を重視しているように感じました。

全てが異星人の思い通りということではなく、終焉の力を逆に利用することで聖痕覚醒者などには逃げ道を作ることが出来るのが今回行われている聖痕計画ではないかと思われます。


メイ博士の意志を継ぐという形で聖痕計画の執行者となっているケビンですが、個人の意見としては聖痕計画を良しとはしていないようで、キアナやフカたち(火種計画?)に乗り越えてもらうのを期待しているようですね。
聖痕計画と理の律者

理の律者は誕生時に30万人のベルリン市民が犠牲となっており、その30万人の思想が理の律者のコアには保存されていると言われています。
聖痕計画も70億人の夢の繋がりから生み出されているため仕組みが似ているため互いに干渉しやすくなっていました。また、中心となっていたブローニャとウサギは近い存在だったと言えると思います。
数で勝る聖痕計画に理の律者のコアが乗っ取られてしまったというのが33章の主な流れになると思います。

その支配から逃れるためにブローニャは理の律者のコアを手放し、律者を閉じ込めておくための罠から抜け出しました。

そしてブローニャは神のアダムと言われる聖痕計画に対抗するために三十万人の思想を飲み込んで真理の律者へと羽化しました。
ウサギについて
最後にブローニャと対峙したウサギについて1つ暗喩があったと思います。

ブローニャからわざと真理の律者の羽化を促す行動を取ったのではないかと問われ一旦は否定するウサギでしたが

最後のプロメテウスとの会話でこんな発言をしておりこの言葉は

ブローニャの母親であるアレクサンドラが発した言葉と同じです。

33章で対峙したウサギは聖痕計画発動後に生まれた存在ということも判明しているため、回想や31章幕間で登場したウサギとは別の人格となるようです。
恐らくアレクサンドラの意識が強く反映された人格となっており、母親の目線からブローニャの羽化を手助けしようとしたのが33章でのウサギの一連の行動ではないでしょうか。
以上が33章の一連のストーリーに関するポイントについての個人的な解釈です。
非常に難しい内容だったので必ず合っているとはいえませんが、34章以降にも影響してくる可能性が十分考えられるので参考にしてみてください。

 
																			 
																			 
																			 
																			 
																			 
																			 
																			 
																			
お疲れさまです。
元々難解な崩壊ストーリーですが聖痕計画編はさらに複雑かつ専門用語だらけなところを簡潔に整理いただいて助かります。
私の個人的見解としては(スターレイルに続くメタ読みも入ってますが)崩壊は上位存在(=MIHOYO)による人類が星の海へ進出する前の最後の試験かなと考えてます。
崩壊に打ち勝てないレベルの能力(技術・異能含め)ではスターレイルで示唆されている星を壊すような存在に太刀打ちできないため、それが可能になる一定の水準をクリアさせるために崩壊という形で試練を与え、クリアできなければできるようになるまでやり直させるためリセットするというのを繰り返しているのかなと。
それを行っているのが誰かはまだはっきりしてませんが、大人AIちゃんイベで第4の壁を思いっきり超えてきたので、本編のほうでも崩壊の神=MIHOYOというのもありえるようになったかなと考えています。
いずれにしても1部完結に向け完全にクライマックスに入っていると思いますし、今後明らかになるストーリーが楽しみですね。
今後も性能解説・ストーリー解説どちらも楽しみに応援させていただきます。
1ヶ月前から崩壊3rdを始めて追いかけてる者です。時間取れなくてストーリーをスキップしまくってるので、凄く助かります。ありがとうございます。