【崩壊3rd】レーウェンフックとタレスの比較&炎キャラのおすすめ聖痕編成

ver.3.8で追加された汎用性の高い炎元素キャラ向け聖痕レーウェンフックと前ver.までの定番聖痕だったタレスの比較、ver.3.8での各炎キャラおすすめ聖痕の考察です。
目次
各聖痕のスキル確認
レーウェンフック
T

常時炎ダメージ+20%、HPが60%以下の状態時全ダメージ+16%アップ
C

常時全ダメージ+20%、極限回避後炎ダメージ+20%アップ
B

常時炎ダメージ+20%、燃焼状態の敵を攻撃すると全ダメージ+25%アップ
セットスキル

2セット:常時全ダメージ+15%、必殺技発動時この聖痕装備キャラから受ける炎ダメージ+15%アップ
更に各部位の強化効果も全て発動させます。
3セット:燃焼状態の敵を攻撃すると受ける全ダメージ最大-30%
デュランダルが装備すると出場時に全部位の強化効果を発動させます。
各部位炎ダメージを全ダメージをバランス良く上げられるので汎用性が非常に高いです。但し、TCの強化効果については狙って効果を発動させにくいので必殺技で強化効果が得られる2セット以上の装備が基本になります。
タレス
T

常時全ダメージ+25%、コンボ10以上で炎ダメージ+15%アップ
C

常時全ダメージ+20%、10回攻撃を当てると敵が受ける炎ダメージ+20%アップ
B

攻撃速度+15%、受ける物理ダメージ-15%
セットスキル

2セット:10秒ごとに短時間チャージ攻撃の全ダメージ+50%、その後6秒間必殺技と爆発状態時の全ダメージ+30%
3セット:チャージ攻撃後中断耐性アップ、全ダメージ-15%、毎秒HP50回復
こちらもTCは各項目バランス良く上げられるので汎用性が高い聖痕でした。しかし、Bの単体スキルと3セットスキルが物足りないので基本は2セット運用になります。
その他炎聖痕
レーウェンフック、タレス以外の各部位優秀な炎聖痕の紹介です。
T枠
緋玉丸

常時炎ダメージ+45%。条件が無いので使い易いです。
精衛

敵が1体の場合全ダメージ+31%。聖痕製造で作れるので入手が容易です。記憶戦場等で活躍します。
C枠
女カ

コンボ数によって効果が増え、最大で炎ダメージ+102%まで増えます。全聖痕の中でもトップクラスの効果量を誇ります。
シェイクスピア

無条件で炎ダメージ+51%上がります。女カの効果量の半分ですが条件がなく色々なキャラに使い回せるので1枚持っておくととても便利です。
ディラック

本来は物理アタッカー向けの聖痕セットですがC単体は元素キャラにも使うことができます。
この聖痕のスキル説明はちょっとわかりにくいですが必殺技発動時に全ダメージが+26%、爆発状態になると更に全ダメージ+26%加算され合計全ダメージ+52%分の効果が発揮されます。
薔薇や桜火といった必殺技発動後爆発状態となるキャラと非常に相性が良いです。
B枠
伏義

燃焼状態の敵に対して炎ダメージが+51%増えます。炎キャラは攻撃を行っているだけで燃焼を付与できるキャラが多いので使い易い聖痕です。
フカ・楽師

性能はレーウェンフックの下位互換となりますが聖痕製造で作成が出来、無条件で炎ダメージ+20%、燃焼状態の敵に対して全ダメージ+10%は非常に優秀です。
崩壊3rdのダメージ計算
具体的な比較の前に崩壊3rdのダメージ計算についても触れておこうと思います。
基本的な計算式は以下の様になります。(元素ダメージの場合)
与ダメージ
= キャラ攻撃ステータス × 攻撃行動のダメージ倍率
× 元素ダメージバフ【100%+元素(炎・氷・雷)ダメージ+〇〇%の合計】
× 全ダメージバフ【100%+全ダメージ+〇〇%の合計】
× 元素ダメージデバフ【100%+敵が受ける元素(炎・氷・雷)ダメージ+〇〇%の合計】
× 全ダメージデバフ【100%+敵が受ける全ダメージ+〇〇%の合計】
(× 特別枠【100%+〇〇ダメージ+〇〇%の合計】)
最後の特別枠についてはレーウェンフックの必殺技使用時に発動する2セットスキルのみが現在は該当すると思われます。
同じ系統のスキルは加算、別枠のスキルについては乗算の計算がされ、例えば聖痕T・C・Bにそれぞれ炎ダメージ+50%の聖痕を装備した場合は
250%【100% + 50% + 50% + 50%】・・・元素ダメージバフ
× 100%・・・全ダメージバフ
× 100%・・・元素ダメージデバフ
× 100%・・・全ダメージデバフ
= 250%
という計算になり聖痕スキルによりダメージが元の250%(2.5倍)となります。
しかし、これがT・C・Bにそれぞれ炎ダメージ+50%、全ダメージ+50%、敵が受ける炎ダメージ+50%のスキルを持つ聖痕を装備させた場合となると
150%【100% + 50%】・・・元素ダメージバフ
× 150%【100% + 50%】・・・全ダメージバフ
× 150%【100% + 50%】・・・元素ダメージデバフ
× 100%・・・全ダメージデバフ
= 337.5%
という計算となり、全て同じ枠の装備を並べた場合に比べて1.35倍のダメージの伸びとなりました。効果量が同じ場合はそれぞれ別枠の要素を組み合わせたほうが最終的なダメージが伸びる計算となっています。
このあたりはグラブルのマグナ装備についての考え方と同じなのでそちらを知っている方は理解しやすいかと思います。
実際の装備検討にあたっては各キャラのスキルによる効果等も各枠に加算されますのでキャラの装備を考える際はまずキャラの各スキルの説明をしっかり確認するのも重要となります。
以上を踏まえてレーウェンフックとタレスについて詳しく比較してみようかと思います。
レーウェンフックとタレスの比較
まずは各部位の性能について表にまとめてみます。
レーウェンフック
元素バフ | 全ダメバフ | 元素デバフ | 全ダメデバフ | 特別枠 | |
T | 20% | 16% | |||
C | 20% | 20% | |||
B | 20% | 25% | |||
2セット | 15% | 15% | |||
3セット |
元素バフと全ダメバフがバランスよく上がります。戦乙女・栄光以外は3セット装備させるメリットはあまり無いので基本は装備させるキャラに合わせて2セット+αという編成になると思います。
但し、B枠以外の強化効果は維持が難しく、記憶戦場のように必殺技が使いにくい場面では火力が息切れしやすいかもしれません。
タレス
元素バフ | 全ダメバフ | 元素デバフ | 全ダメデバフ | 特別枠 | |
T | 15% | 25% | |||
C | 20% | 20% | |||
B | |||||
2セット | 50%(30%) | ||||
3セット |
全ダメバフが中心の構成となります。2セットスキルの効果量が優秀なのでBを含めた2セットでも十分使えますがやはりTC2セットで運用したくなりますね。
条件がコンボ数、攻撃回数で上限が10回なので基本的に最大強化状態で戦い続けることが容易です。但し、2セットスキルはチャージ攻撃が条件となるので分岐攻撃のキャラにはおすすめできません。
それぞれの特徴をまとめると以上のような形になります。基本的にはレーウェンフックの方が汎用性が高く使いやすそうと言った印象ですが、条件によってはまだまだタレスも使えそうです。
また、基本的にはどちらも2セット+αの運用となるので他聖痕との組み合わせが非常に大事になってきます。じゃあどの組み合わせが強いの?ってことで前述したダメージ計算に沿って様々な組み合わせの検証とおすすめ組み合わせの紹介をしてみたいと思います。
おすすめ聖痕編成
全キャラ

基本的に全キャラ
T:レーウェンフック
C:女カ
B:レーウェンフック
という組み合わせが最高倍率を叩き出します。
タレスは女カと組み合わせた場合、どうしてもBの単体スキルが脚を引っ張ってしまいますが、レーウェンフックは各部位無駄がないので女カの高倍率を活かすことが出来ます。
但し、条件が必殺技発動&102コンボとなっていて記憶戦場等では達成し辛いので使い所は選ぶかもしれません。
編成一覧

各編成の聖痕のみの倍率一覧です。
レーウェンTB+女カCが他を大きく引き離した倍率を出します。汎用性を考えると
レーウェンTB+シェイクC
レーウェンTB+タレスC
緋玉丸T+レーウェンCB
タレスT+レーウェンCB
辺りが使いやすくて良いのではないかと思います。
続いてキャラごとにレーウェンTB+女カC以外のおすすめについて紹介します。
戦乙女・栄光

武器:栄光の輝き ダメージソース:必殺技&発動後の強化時間
聖痕
T:レーウェンフック
C:レーウェンフック
B:レーウェンフック
栄光の場合、モチーフ聖痕らしくレーウェンフック3セットが出場後すぐに強化状態を発動できるので非常に使いやすいです。
編成一覧

キャラ自身のスキル&武器スキルの効果を加味した場合の編成一覧です。
必殺技、チャージ攻撃、武器スキルの投げ技いずれも重要なダメージソースとなりますので全てに効果の乗る聖痕を選択してあげるのが良いかと思います。
真紅の騎士・月蝕(劫滅)
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武器:劫滅 ダメージソース:武器スキル
聖痕
T:レーウェンフック
C:タレス
B:レーウェンフック
月蝕は劫滅装備の場合とスルト装備の場合それぞれ紹介します。劫滅の場合は武器スキルにも効果がしっかり乗るようにレーウェンフックを使用した編成が優秀です。
編成一覧
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基本はレーウェンフック2セット+αの組み合わせが相性が良いです。月蝕は元素バフが高めなので全ダメバフを中心に編成してあげるとダメージが伸びます。
真紅の騎士・月蝕(スルト)
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武器:神落の剣・スルト ダメージソース:チャージ攻撃
聖痕
T:タレス
C:タレス
B:伏義
スルト装備の場合はチャージ攻撃が中心となるのでこれまで通りタレス2セットの編成が優秀です。
編成一覧
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タレスTCの組み合わせが基本的に優秀ですが劫滅の場合と同様にレーウェンTB+タレスCも十分なダメージが期待できます。
真炎幸魂

武器:魂妖刀・血桜寂滅 ダメージソース:必殺技後通常追撃
聖痕
T:タレス
C:女カ
B:レーウェンフック
それぞれ単体での装備となりますが、追撃で燃焼は勝手に付与されるので条件が実質コンボ数だけとなり、火力が出しやすいです。
編成一覧

追撃への燃焼追加、モチーフ武器の超限化、そしてレーウェンフック追加と最近徐々に強化されて生きている真炎幸魂。
真炎は火力を出すために残心ゲージを溜める必要があり、キャラスキルでコンボ継続もサポートできるので女カCを含めた編成がおすすめです。
残心ゲージで全ダメバフを盛れるのでレーウェンフックTB+女カCとその他編成の差が他キャラ以上に大きいです。あまり短期戦向きのキャラでもないので基本はこちらを装備させたいところです。
血染の薔薇

武器:神落の剣・スルト ダメージソース:必殺技後爆発攻撃
聖痕
T:タレス
C:タレス
B:伏義
薔薇も必殺技発動後の爆発攻撃がチャージ扱いとなるのでタレスTCの編成が優秀です。
編成一覧

タレスTCの編成の他、必殺技使用時に時にHPが勝手に減り、レーウェンTの条件が他キャラに比べて満たしやすいのでレーウェンTBを使用した編成でも十分活躍できると思います。
桜火輪舞曲

武器:ディメンション☆ソナタ ダメージソース:必殺技後爆発攻撃
聖痕
T:レーウェンフック
C:タレス
B:レーウェンフック
桜火は必殺技で火力を出すキャラなのでレーウェンフックとの相性が良いです。
編成一覧

レーウェンフックTCを中心に編成してあげると良いです。C枠は各種炎聖痕の他、ディラックでも優秀な火力が出るかと思います。
熾鳶

武器:残火の鳶 ダメージソース:回避後特殊攻撃
聖痕
T:レーウェンフック
C:タレス
B:レーウェンフック
基本はサポーター聖痕を装備させることが多い熾鳶ですが、サブアタッカーとして火力を出したい場合はレーウェンフックTB+タレスCの編成が火力を出せます。
編成一覧

必殺技後以外の火力を考えると、タレスT+レーウェンCBもレーウェンCの強化条件をクリアしやすいので良いかと思います。
キャラ&武器スキルが元素バフに特化しているので全ダメバフが乗りやすい編成にしてあげると良いです。
雲墨丹心

武器:纒雲の袖 ダメージソース:分岐攻撃
聖痕
T:レーウェンフック
C:シェイクスピア
B:レーウェンフック
本来は元素サポーターとして使われる雲墨ですが、どうしてもアタッカーとして使用したい方向けに火力編成の紹介です。
自身で元素デバフを付与できるのでCにタレスの代わりにシェイクを装備させても近い火力を出すことができ、条件も無しとなるのでおすすめです。
編成一覧

纒雲の袖装備の場合、武器スキルでHPを減少させられるのでレーウェンTの強化条件をクリアしやすいです。
アタッカーとして使用したい場合はQTE出場からの陰の印3分岐攻撃、通常攻撃で陽の印を付与しながら燃焼状態にし、陽の印3分岐攻撃でダメージを稼ぐという流れが良いかと思います。
分岐攻撃の倍率自体は高めなのでダメージは意外と稼ぐことが出来るかと思います。
以上、レーウェンフックとタレスの比較とver.3.8の炎キャラ向け聖痕編成のまとめでした。
レーウェンフックはどの部位でも良いので2セット以上確保しておくとほか聖痕と組み合わせて様々なキャラに使い回しができるのでぜひ入手したいですね。
キャラごとの比較が分かりやすくすごく参考になりました。ありがとうございます。
すごい検証ありがとうございます
素晴らしい検証を有難うございます
栄光にタレスで仮運用します