【ガジェット】iPad第8世代をレビュー
原神の記事書いてたら先日発売になったばかりの新型iPadが欲しくなり勢いで買ってしまったので開封レビューです。
コンテンツ
スペック
第8世代iPadのスペックは以下の様になっています。
- SoC:Apple A12 Bionic
- メモリ:3GB
- ストレージ:32GB/128GB
- ディスプレイ:10.2インチ IPS液晶
- 解像度:2160×1620ピクセル
- バッテリー容量:32.4Wh(8,000mAh前後)
- サイズ:250.6×174.1×7.5
- 重量:490g
- 価格:38,280円(32GB)/49,280円(128GB)
基本的なスペックは第7世代と同様ですがなんと言ってもSoCがA12にバージョンアップしているのが非常に大きいです。
第7世代のSoCはA10でiPhone 7に使用されていたものと同じですが、今回の第8世代に使用されているA12はiPhone XSに使用されていたSoCです。
スマホのSoCはPCのCPUと比べて進化が著しく、A10とA12を比較するとCPUは2割ほどの性能アップとなりますがGPUに関しては約2倍ほどの性能アップとなるので特に3Dゲーム等を楽しみたい方にはおすすめとなります。
懸念すべきところはストレージ容量でしょうか。崩壊3rdや原神は1アプリで10GB近く容量が必要となるので32GBは正直今のアプリ基準からするとかなり少ないです。しかし、その次の容量は128GBとなってしまい金額も1万円程上がります。間の64GBが無いのは非常に悩むところですね。
もちろんこのスペックで50,000円でも十分お得かとは思いますが、無印iPad一番の長所はやはりその安さだと思うので個人的には32GB版がおすすめです。
PCでのバックアップやクラウド、NASの活用なんかでうまくやり繰りして使っていきたいところです。
ということで今回は32GB版を購入しました。色は背面の色がシルバー、ゴールド、スペースグレイの3種類があり
シルバーとゴールドは前面のベゼルが白色ですがスペースグレイはベゼルが黒色となります。個人的に白ベゼルは好きではないので今回はスペースグレイを選択しました。
購入はアマゾンからでしたがApple製品は基本的に値引きが無いのでどこで購入しても一緒ですし、発売直後に買うのが一番お得かなと思っています。
開封の儀
それでは届いたiPadを見ていこうと思います。

まずは外箱。いつものシンプルな箱です。

フタを開けるとiPad本体が登場です。タブレットは今までFire HD 10を主に使っていたので10インチの大きさにはある程度慣れていましたがそれでもやはり結構大きいなといった印象です。

本体のほか付属品はACアダプター、充電ケーブル、リンゴのシールが入っていました。

iPad本体です。廉価機種なので上位のiPad ProやAirに比べるとベゼルは太めです。スペースグレイだとここが目立ちにくいのもメリットだと思います。

背面です。安っぽさは無くApple製品らしい見た目だと思います。下側にスピーカーと充電端子、上側には電源ボタンとイヤホンジャック、側面に音量ボタンが付いています。
タブレットでカメラ性能を重視する人も少ないと思いますのでカメラ性能はおまけ程度のものと考えたほうが良いと思います。

付属のACアダプターと充電ケーブルです。20Wの高速充電に対応しました。タブレットはスマホに比べ電池容量が多く、充電時間がかかるので急速充電への対応は嬉しいところです。
但し、ACアダプター側はUSB-Cでの接続ですがiPadへの接続はLightningコネクタとなっています。iPadへの接続もUSB-Cだと他機器と使い回せて楽なんですけどね・・・。
こんな感じで一通り外観チェックを行ったので実際に電源を投入して処理能力のチェックと動作確認を行っていきたいと思います。
動作速度
AnTuTuベンチマーク
まずはベンチマークのスコアからチェックしていきます。iPadのスコアと比較用に手持ちの他端末のスコアも載せておきます。
左からiPad、Fire HD 10(2017年モデル)、Snapdragon835搭載Androidスマホの順です。
CPUはもちろんのことGPUに至っては3年前のAndroidハイエンド向けSoCと比べても倍のスコアを叩き出しています。
このスコアでパワー不足になるようなゲームはどの端末でもプレイ不可となってしまうので、現在ストアに並んでいるゲームでスペック不足になることはまず無いかと思われます。
実際の動作速度
実際にいくつかのアプリやゲームを操作してみましたがとにかく快適でした。
YouTubeアプリも次々動画を選択していっても、もたつくこと無く切り替わります。
スマホゲームの中でもトップクラスに重いであろう崩壊3rdも快適にプレイできました。


端末スペックによって表示されるおすすめの設定も最高画質が示されており、高解像度、高フレームレートだけでなくAntiAliasingや反射効果といった重めの処理も設定できるので10インチの大画面でも違和感がない高画質でのプレイが可能です。
ディスプレイ
続いてディスプレイについて詳しく確認してみます。

ディスプレイは10.2インチ2160×1620ピクセルのIPS液晶です。IPSなので視野角も広く画質も十分です。
画面比率は4:3で電子書籍等に適した比率となっています。

気になる点としては最近のスマホ等に比べて液晶と前面ガラスの間に少し空間があるのでスタイラスペンでお絵かきなどを考えている方は少し違和感が出るかも知れません。

Kindleアプリで漫画を表示させてみました。ドット感も無く綺麗に表示されます。
Kindleを使用する場合アプリからは購入が出来ない点には注意が必要です。PCやタブレットのブラウザ等から購入する必要があります。
これはアプリから購入できるようにするとAppleへ手数料を支払う必要があるからですね。最近のフォートナイトの事件と一緒です。
今まで使用していたFire HD 10とも比較してみます。


こちらも1万円台のタブレットながら1920×1200(16:10)のIPS液晶なので十分綺麗でしたが、画面比率の差が大きく出ています。
液晶のインチ数自体はほぼ同等ですが16:10の比率だと両端にスペースが結構空いてしまい結果的に表示される画像が小さくなっています。
iPadは比率が4:3なのでほぼ全画面で表示が可能です。ファイルの読み込みも早く動作も快適なのでiPadは漫画等の電子書籍リーダーとしても優秀です。
但し、流石に10インチ500gを片手持ちはしんどいので横向き両手持ちでの仕様がメインになるかと思います。
一方で動画を再生した場合ですが

動画の比率は16:9が現在は主流なので今度はiPadの方が小さく表示されていましまいます。動画再生には適した画面比率ではないので注意が必要です。
画面比率には注意が必要ですが全体的には価格を考えれば十分なディスプレイが搭載されていると思います。
サウンド
音に関してはLightningコネクタの両脇にステレオスピーカーが設置されています。

タブレットやスマホ基準にはなりますが結構音質は良い方に感じました。小型スピーカーの割には結構低音が出ているように感じます。
ただステレオとは言え縦置き時の下側に2つのスピーカーが付いているので横置きで動画視聴時等は片側からのみ音が出るようになってしまうのでステレオ音質では無くなってしまいます。
あくまで内蔵スピーカーなので音にこだわりたい方は外部スピーカーやイヤホン、ヘッドホンを活用しましょう。

外部機器にはBluetoothによる無線接続の他、スマホでは無いことも多くなった3.5ミリのステレオプラグにも対応しているので有線接続も可能となっています。
Bluetoothでの接続も良いのですがスピーカーによっては遅延が気になったり、タブレットを持ち運んだ際にスピーカー自体の電源入切やBluetooth設定入切での接続解除が地味に面倒だったりするので有線接続のほうが楽だったりします。
ストレージ
今回は32GBモデルを購入したのでデフォルトのストレージ使用状況は以下の状態でした。

空きが20GB弱といったところです。システム使用分は仕方有りませんがプリインストールのアプリでも結構使用されているようです。
ファイルサイズが大きい主なアプリは「GarageBand」というiPadで楽器演奏ができるアプリとMac向けのオフィスソフトの互換アプリです。
iPadで楽器演奏する気は無いですし、普段PCはwindowsを使用していて個人用途のオフィスソフトはGoogle製のスプレッドシート等を使用していたので今回このあたりのアプリはアンインストールしてしまうことにしました。

アンインストール後の状態です。4GB程容量を確保できました。
iOSはホーム画面にインストール済みアプリが並ぶ仕様からも不要なアプリは一旦アンインストールしてしまい、必要なアプリだけを再度インストールするのがおすすめです。
それでも空き容量は20GB強といったところなのでPCはあまり使用しない、iPadで色々やってみたいという方は128GBモデルを検討したほうが良いかも知れません。
まとめ
最後に第8世代iPadの良かった点、気になった点をまとめます。
良かった点
- A12プロセッサで動作が非常に快適
- 10.2インチIPS液晶の大画面
- 20Wの高速充電対応
- 3.5ミリステレオプラグ対応
- 外観の質感は高い
気になった点
- 64GBモデルがない
- 上位機種に比べてベゼルが太く全体のサイズも大きめ
- 充電端子がLightningコネクタ
一番のメリットは何と言っても3万円台で10万円前後のハイエンドスマホ並の処理能力がある点です。スマホは最低限のスペックで良い、ブラウザや動画視聴といった軽い作業はいちいちPCを使用したくないといったサブ端末として非常に魅力的です。
また、サイズと重量は気になりますが電子書籍リーダーとしても優秀です。
気になる点としてはやはりストレージ容量ですね。32GBだと多くの人にとって足りなくなることが多く、逆に128GBだと動画撮影等をしないiPadだと持て余すことが多いのではないでしょうか。+4,000円くらいで64GBモデルがあればさらにおすすめできるんですけどね。
とは言えストレージ容量以外は非常におすすめできるので気になる方は参考にしていただければと思います。
以上、第8世代iPadのレビューでした。






