【崩壊3rd】終焉の律者のモチーフ武器で不具合発生 どのくらい影響ありそう?

バージョンキアナで登場した終焉の律者のモチーフ武器である『無名の境:万物の起点』にてスキル効果が正常に発動していない不具合が発生しているとのこと。どのくらいの影響があるか計算してみました。
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不具合の内容

公式より案内された不具合は上記のような内容となっております。

終焉の律者のモチーフ超限武器『無名の境:万物の境』パッシブスキルにある『炎ダメージ+45%』の効果が実際には『炎ダメージ+20%』分しか発動していないとのことでした。
不具合に関してはver.6.4の間はそのまま、ver.6.5のアップデートのタイミングで修正されるとのことです。
修正前後での比較
修正後は炎ダメージバフが現在より+25%されることとなりますが、崩壊3rdは同じ枠のダメージアップ効果は加算、別の枠同士は乗算の計算となるためそのまま最終ダメージが+25%されるわけではありません。
実際にモチーフ装備一式を装備した終焉の律者で修正前後の主なダメージアップ効果の合計を比較してみるとこの様になります。

終焉の律者のみで考えた場合は最終ダメージが+8%程上昇する見込みです。
また、パーティ全体で考えた場合はサポートキャラのダメージアップ効果も合算されるため、実際の終焉の律者自身のダメージアップ効果は+5%程になるかなと思われます。
攻撃力ステータスに換算すると+70くらいの効果となるので割りと大きいですね。
実戦での影響について
更に実戦的な話をすると終焉の律者を主に使用する御三家パーティは起源の律者もサブアタッカーとしてある程度ダメージを稼いでいます。

ダメージの割合としては終焉の律者が7割強といったところですね。そのためパーティ全体のダメージ上昇で考えた場合は今回の修正後から3~4%程上がる見込みです。

敵のHPを基準にすると、HPゲージが8本ある敵の場合、1ブロック分多く削れるようになるぐらいですね。
終焉の律者パーティの動きで考えた場合、この1ブロック分の火力がこれまで足りていなかった場合は大幅な撃破時間の短縮、スコアアップが狙えると思います。
一方、現時点で敵を基本コンボで倒しきるダメージが足りている場合、途中の攻撃を減らすという選択肢がしにくく、終盤に絶対時空断裂からの必殺技といった形でタイマーが進まずにダメージを重ねることができる仕様上あまり変化が無い可能性も考えられます。
今回の修正は前後半でギミックが分かれがちな記憶戦場SSSよりも継続火力が求められやすい超弦空間の高難易度エリアでより影響が出てきそうな気がします。
また、超弦空間のベナレスやホム魔術師といったタイプ相性が影響しない環境で
・終焉の律者編成(終焉・起源・真理)
・薪炎の律者編成(薪炎・AI・真理)
を実際に比較してみての印象は終焉SSランク>薪炎SSランク≧終焉Sランク>薪炎Sランクくらいといった印象でした。
次のver.で終焉の律者の強化が行われた場合、このあたりのバランスも変わってくる可能性が考えられますね。
以上がバージョン:キアナで発生している終焉の律者モチーフ武器の不具合に関する考察でした。