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【崩壊3rd】死生の律者新装備「浄海の蕊」&「アリストパネス」解説

アストラルリング編成でアタッカーとして活躍できるようになるVer.8.5で追加された死生の新装備解説です。

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Ver.8.5では死生の律者に神の鍵新武器が追加され、ゼーレもアストラルリング編成で運用できるようになりました。

これまでのキャラと同様に専用の聖痕も追加され、最新キャラに劣らない活躍が期待できるので新装備の性能と装備後の死生の律者の運用について解説します。

基本性能おさらい

まずは新装備の性能を解説する前に、死生の律者の基本性能おさらいからです

死生の律者は主に脆弱付与ができるサポーターとして物理編成でこれまで活躍しました。

また、異能タイプの物理メインアタッカーとして採用されることも有り、これらはそれぞれの運用に合わせて2つの形態を切り替えて使用されてきました。

塑霊形態は物理編成で必須級な敵の防御力を下げることができる脆弱を高倍率で付与することができ、物理アタッカーを強力にサポートします。

結命形態はアタッカー形態となり、脆弱付与が自身では行えなくなる代わりに自身のダメージが大幅に強化され、十分なメインアタッカー性能を持つキャラへと変化します。

この2形態は攻撃モーションなどもそれぞれ専用のものが用意されており、1キャラで2倍楽しめる設計でしたが、結命形態のゼーレにはサポートに塑霊形態のゼーレを使えないという重大な欠点があったためこれまでは塑霊形態での活躍が多く、結命形態での活躍は超弦空間の一部環境などにとどまっていました。

今回の新武器では主に結命形態での運用が中心となり新モーションの攻撃なども追加されるので、これまでサポーターとして十分に死生の律者を使っていた方もまた新たな気持ちで楽しむことができそうです。

相性の良いキャラに関してもこれまではアストラルリング無効の編成で採用されるキャラだったため、アストラルリングに対応していないキャラや松雀、ビアンカといったリング無効編成で専用のキャラ性能を発揮できるキャラとなっていましたが、新装備になるとアストラルリングに対応可能となるため最新のキャラたちとも編成可能となってきます。

実装から約2年経過し、アストラルリング編成がエンドコンテンツでは中心となって活躍の機会もだいぶ減少してきたところでしたが、今回の新武器追加によりまた輝く場面が出てきそうですね。

以上のような特徴を踏まえて次に死生の律者の新装備について解説します。

新武器解説

新たに追加される武器「浄海の蕊」は死生の会心率を大幅に上げてくれるスキルを持ちます。

キャラスキルにも会心率アップを多く持つ死生はこの武器スキルも合わせると会心率が100%を超えることも珍しく有りません。

ただし、死生は100%を超過した会心率を会心ダメージに変換するというスキルを自身で持つため、会心率アップのスキルを無駄にせずに活かすことができます。

そしてこの新武器を装備することで死生の律者は専用スキルが解放されてアストラルリングに対応可能となります。

アストラルリングが有効になることで追加されるスキルは武器スキルとキャラスキル両方にあるので
装備後の各種特徴をまとめると次のようになります。

まず、リーダー時には「世界の星」のアストラルリングが有効となり、アストラルリング編成でサポーターとして活躍するために必要なリング特徴は「界域共鳴の印」と「再盈相生」が追加されます。

アストラルリング編成で重要なリングEPを回復できるリング降着の消費は分岐攻撃武器連携の命中時が条件です。分岐攻撃使用には専用のゲージが必要となり、QTE出場で最初から満タンとなるのでQTE出場も意識して運用していきたいですね。

次に、死生の律者は世界の星編成で使用すると結命形態固定となり、必殺技ボタンで形態を切り替えることもできなくなります。

また、武器連携時に他のキャラに交代可能となり、交代後も一定時間一緒に攻撃し続けるので武器スキルは交代前に使用すると良いです。

新武器装備時にリーダーに設定した場合は世界の星で初めてとなる物理メインアタッカーとして活躍できます。

リーダー時にバーストを発動するとフィールドに界域共鳴の印扱いとなる海の花枝を出現させ、その後チーム全員が縮重KPを消費して共鳴攻撃を行う毎に追加で強力な物理ダメージを発生させます。

死生自身もバースト中は6回共鳴攻撃が使用できます。また、死生の共鳴攻撃を使用した後と同一キャラで連続して共鳴攻撃を使用した場合に追加ダメージの効果があるためバースト発動後は

  1. 死生で共鳴攻撃6回
  2. 1人目のサポーターで共鳴攻撃6回
  3. 2人目のサポーターで共鳴攻撃6回
  4. 死生でフィニッシュスキル

と言う流れが基本となります。

フィニッシュスキルはバースト中限定で使用できる特殊必殺技となり、専用の新モーションが発生します。

リーダー設定時はフィニッシュスキルの必殺技を使用するとバーストが強制終了するので必ず最後に使用しましょう。

世界の星キャラでは初となるバーストの強制終了を持つキャラとなり、世界の星編成では全員の共鳴攻撃を使い切った後はダメージを伸ばせる要素が少ないのでフィニッシュスキルで早めにバーストを終了し、次のバーストに向けてリングEPを溜め直すとより効率良く戦えます。

以上が主にメインアタッカーとして運用する場合に使用するバースト時の特徴についてです。次にアストラルリング編成のサポーターとして編成する場合の特徴です。

リングタイプは世界の星天衍の杯に対応し、世界の星編成では共鳴攻撃を6回使用可能なサポーターとなります。

リーダー時と同様に特殊必殺技が使用できますがバーストが終了することはないので、制限なく自由に使用することができます。

天衍の杯編成では塑霊形態に固定されるのでQTE条件に注意が必要です。塑霊形態のQTEは必殺技効果継続中のみ使用可能で、チームメンバーの必殺技か時空減速に反応して発動できます。必殺技の継続時間は30秒あるので定期的に更新して死生のQTEが発動できる状態を維持していきましょう。

また、塑霊形態時は必殺技効果中に分岐連携を使用することでリング無効編成では脆弱付与の倍率を75%まで強化できていましたが、こちらは他のアストラルリングキャラと同様に55%までに制限されます。その分別途ダメージバフ等が発動しますが基本的に脆弱付与を目的として物理編成で採用する必要は無さそうです。

バースト発動時は分岐連携と必殺技でそれぞれEPを回復できます。分岐連携での回復量が他キャラに比べて少なめとなるのでEP回復重視の場合優先度はあまり高くなさそうですね。

以上がサポート運用時の特徴です。

最後に死生の律者は元々召喚物を呼び出すことができましたが、新武器装備後は全ての攻撃が召喚物ダメージ扱いとなります。

普段はあまり意味のない変化となりますが、超弦空間では召喚物が与えるダメージアップという環境があり、召喚物扱いのダメージを与えられるキャラは他にミステルぐらいしかいないので特定環境では強力な選択肢となりそうですね。

以上が死生の律者が新武器を装備することで追加される各種スキルについての解説です。

新聖痕性能解説

次に新武器と一緒に追加される新聖痕「アリストパネス」の性能についてです。

こちらもこれまでの神の鍵キャラと同様に新武器とのセットでの運用を前提としたスキル性能となっています。

追加スキルの発動条件にチーム全員がリング対応キャラという条件があるためリング編成でのみ運用可能な聖痕です。また、世界の星編成の結命形態と天衍の杯編成の塑霊形態ではスキルの発動条件も違うので注意しましょう。

第2部キャラは基本的にキャラスキルでほとんどダメージサポート効果を持たず聖痕で補っているという状況でしたが、死生は元々自身で物理編成向けのサポート効果を持っています。

新聖痕のサポート効果量はキャラスキルも加味した調整となっており、特に元素編成では合計の効果量が他キャラよりも低めとなる印象ですね。そのためサポート運用時もゼーレは物理編成のほうが活躍しやすくなっていそうです。

以上が新聖痕アリストパネスの解説です。

キャラ編成例

続いて新装備の死生の律者を採用する編成例についてです。

まず自身をリーダーとしてメインアタッカーで運用する場合、世界の星編成となるので界域共鳴の印のリング特徴を持つキャラ2人を組み合わせます。

これまでの世界の星編成では元素耐性貫通を付与できるヴィタの優先度が高めとなっていましたが、物理耐性貫通は元素編成ほど重要ではないので優先度が下がります。ダメージサポート面では新エリシアと終焉キアナが優秀な印象です。

サポーター運用については世界の星の場合、自身が物理ダメージを与えサポートも物理ダメージ寄りな性能ということで現時点で実装されているキャラに優先して採用されるということは少なそうです。世界の星編成が必要な場合は自身をメインアタッカーとして運用するほうが向いていますね。

天衍の杯編成でも同様に現在実装されているキャラとの相性はあまり良いとは言えませんが、天衍の杯キャラは同時実装された新エリシアを含めてもまだ2人しかいないため、今後物理属性のキャラが追加される可能性も十分考えられます。その場合はより相性が良くなるのでキャラの追加次第では評価が上がることも考えられますね。

また、天衍編成ではQTE出場時にサポーターの必殺技EPが0になるという特徴があり、死生は天衍編成だと回避の時空断裂発動で必殺技に必要なEPを確保できるので天衍編成では有るもののリーダーは何もせず死生ともう1人のサポーターで必殺技を使用して倒し切るという編成が記憶戦場SSの0秒撃破用の特殊編成として非常に優秀となりそうですね。

以上が新装備の死生の律者の編成例です。

最後にこれまでのキャラと違って注意が必要となるためコネクターの相性についても紹介しておきます。

死生の律者は世界の星キャラですが、物理ダメージを与えるため元素ダメージアップが中心となる松雀とは相性が悪いです。

ガチャ産コネクターはSランク、夢追い人は今回のアップデートで遂にSSSが解放されるのでそちらで比較すると松雀が最もダメージサポートは低くなります。

逆に最も相性が良いのはセラペウムです。運命の輪がメインのコネクターですが元々世界の星でも発動するスキルも持っており、物理編成用のダメージアップスキルもあって死生と相性が良いです。

初期リングEPアップスキルがSSランクから解放となる代わりにSランク時点で他コネクターがSSランクで解放されるバースト時の追加リングEP回復を持っており、死生編成の場合バースト終了後にキャラ交代を1ローテ回すと丁度次のバーストが使用できるようになっているので噛み合いも非常に良いと感じました。

それ以外のコネクターについては一長一短といったところです。

ダメージ面では夢追い人が結構優秀です。死生自体の活躍頻度は超弦空間の特定環境が中心になると思われ、セラは現在採用される編成が他に少ないこともあり、今からセラを確保するのはおすすめしにくいので夢追い人での代用も十分視野に入ります。

初期リングEPアップが欲しい場合は晨雪とテレサどちらかを編成するキャラによって選択すると良いです。

コネクターの中で唯一松雀だけは微妙な立ち位置です。有効なダメージサポートスキルがなく、初期リングEPアップもセナを編成することが条件となるため死生編成では達成しにくいです。元々は世界の星向けのコネクターとなっていますが、ランクアップをしていない場合は他コネクターのほうが相性が良いので注意しましょう。

最後に実戦例をセラペウムとの相性の良さの解説も交えて紹介します。通常時の動きは次のような流れとなります。

  1. サポーター①:リング降着消費&バフ付与
  2. サポーター②:リング降着消費&バフ付与
  3. 死生:QTE→必殺技→分岐攻撃&連携→通常攻撃~分岐連携→武器スキル&連携

まずはサポーターでバフの付与やリング降着を消費してから死生が出場。結命形態のゼーレは必殺技使用後、敵に「凋零の隙」という効果を付与して自身のダメージが大きく上がるので出場したら最初に必殺技を使用するのを意識しましょう。

出場中は通常攻撃でHP上のゲージを溜め、分岐攻撃と分岐連携を使用してダメージを与えていきます。

バーストはゼーレ出場時に発動しゼーレ→サポ①→サポ②と共鳴攻撃を使用していく流れとなります。

  1. 死生:バースト発動&共鳴攻撃6回
  2. サポーター①:共鳴攻撃6回使用
  3. サポーター②:共鳴攻撃6回使用
  4. 死生:QTE→フィニッシュスキル→分岐攻撃&連携→通常攻撃~分岐連携→武器スキル&連携

共鳴攻撃を使い切ったらゼーレが再出場しフィニッシュスキルを使用して早々にバーストは終了させます。

サポーターのバフの継続時間がまだあるので通常攻撃や分岐攻撃などを行ってダメージを稼ぎ、裏からも攻撃ができる武器スキルからの武器連携を使用しながら交代します。

サポーターがリング降着消費とバフの付与を行ったら再度出場しますが、ゼーレはリング降着消費時に再出場クールタイム短縮の効果を持つのでQTEで退場しても再出場クールタイムの噛み合いが良くなっています。

再出場したら先に紹介した通常時のコンボ等でダメージを稼いでいきますが、セラペウムを採用している場合はこの出場中に次のバーストが発動可能となります。

追加のリングEP回復を持たないコネクターの場合は追加で0.5周分くらいローテを回す必要があり、中途半端なタイミングでリングEPが溜まりやすいので、バーストを複数回使用する環境ではSランクでもセラペウムがいるかどうかで効率、快適度がかなり変わってきそうです。

 

以上が死生の律者の新装備「浄海の蕊」と「アリストパネス」についての解説です。

死生の律者を再び活躍させる機会が増えるだけでなく、これまでは使用することが少なかった結命形態をより活かすことができる面白い新装備になっているので今回の解説を参考にぜひ使ってみてください。

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