【崩壊:スターレイル】銀狼を無課金運用する場合のポイント
銀狼をキャラのみ無凸確保した場合の運用についての解説です。
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銀狼が付与するデバフについて
銀狼はパーティ全体の火力を底上げするアタッカーです。デバフは以下のようなものを付与できます。
欠陥
- 各種攻撃、又は弱点撃破時にランダム付与
- 攻撃力デバフ5%(10%)、防御力デバフ4%(8%)、速度デバフ3%(6%)
- 4ターン継続
- 基礎命中率:60%(72%)
弱点埋め込み
- 戦闘スキル使用時
- 味方が有する属性の内、敵が弱点として持っていない属性の弱点を付与、属性耐性-20%
- 3ターン継続
- 基礎命中率:75%(85%)
全属性耐性ダウン
- 戦闘スキル使用時
- 全属性耐性-7.5%(-10%)
- 2ターン継続
- 基礎命中率:100%
防御デバフ
- 必殺技使用時
- 防御力デバフ36%(45%)
- 3ターン継続
- 基礎命中率:85%(100%)
銀狼は4種類のデバフを持っており全て付与すると敵の受けるダメージが最大1.8倍くらいに増える計算です。付与できる敵が1体だけという反面、パーティ全体に有効なダメージサポートとなるためそのあたりの特徴を活かして運用していきたいです。
戦闘スキルでは弱点付与の他に別途全属性対応の耐性ダウンも付与します。ただし、弱点付与は追加スキルにより継続ターンが3ターンに伸ばせますが全属性耐性ダウンの効果は継続ターンが2ターンのままとなり差異が発生するので注意してください。
また、弱点埋め込みは既に埋め込みされている状態で戦闘スキルを使用すると継続ターン数が更新されますが、同時に複数属性を編成している場合は弱点属性が再度抽選されて変わってしまうこともあるので注意してください。
無課金の場合はサブアタッカー運用がおすすめ
銀狼の運用としては前述したダメージサポート特化の運用と、サポートをしつつ自身でもダメージを稼ぐサブアタッカーの運用がありますがおすすめはサブアタッカーの運用です。
銀狼のアタッカー性能はそれなりといったところです。トップアタッカーとして活躍しているゼーレとの単体でのダメージ効率を比較した場合はゼーレの6割くらいかなと言ったところです。ただし、実際にゼーレと銀狼を一緒に使用した場合は銀狼の1.8倍のダメージアップ効果がゼーレにも適用されるため差は更に開いてしまっていると思います。
ゼーレの基本ダメージを100とした場合、銀狼のデバフによりダメージが180に増えます。そこに銀狼自身のダメージ60が追加され、2人で稼ぐことができるダメージの合計が240になると言った具合です。
調和のキャラにはゼーレのダメージ効率を2倍以上まで伸ばすことができるキャラも居ますが、調和のキャラ自身がダメージをあまり稼ぐことができず、スキルや必殺技で靭性を削ることもできないことが多いです。このあたりが銀狼と調和のサポートキャラとの違いかなと思います。
また、ゼーレ以外のアタッカーを使用した場合は銀狼とのダメージ差が小さくなり、サポート効果によるダメージの伸びも鈍くなるため、優秀なアタッカーの手持ちが少ない場合は銀狼自身のダメージをしっかり確保しておくことで安定してダメージを稼げるようになるためおすすめです。
光円錐はイベント配布の『初めてのクエストの前に』が非常におすすめ
銀狼の光円錐はイベントで完凸が入手できる『初めてのクエストの前に』が非常に相性が良いです。
銀狼に重要な効果命中が+40%もあるだけでなく、更に防御デバフを付与している的に攻撃した場合にEPが追加で8回復します。
この光円錐かどうかで必殺技が4ターン毎の使用になるか、防御デバフを途切れさせない3ターン毎に使用できるかが変わります。銀狼の必殺技は防御デバフ付与後にダメージが発生するため、必殺技でもこの光円錐のEP回復が発動し、必殺技使用後にEPが13溜まった状態から開始します。
SPに余裕があってダメージ重視、全属性耐性ダウンを途切れさせたくない場合は
スキル(EP+38)⇨スキル(EP+38)⇨通常攻撃(EP+28)
でEP117で3ターン確定で必殺技が使用可能
SPを節約したい場合は
スキル(EP+38)⇨通常攻撃(EP+28)⇨通常攻撃(EP+28)
でEP107で1回ダメージを受ければ3ターンで必殺技が使用可能
といった運用が可能となり、必殺技のダメージ自体も優秀なためアタッカー運用でも非常に優秀な光円錐です。
ガチャ産のモチーフ光円錐である『降り止まぬ雨』は追加で敵にデバフを付与できるものの、無凸だと効果命中が24%、EP回復が無いため必殺技を3ターンでは回しにくくなるため銀狼が無凸だと一長一短と言った印象です。モチーフ光円錐は銀狼1凸のEP回復と2凸の効果抵抗デバフを解放できると一気に相性が良くなりそうです。
効果命中は合計+67%を目安に
銀狼は敵にデバフを付与するキャラのため安定性を上げるために一定まで効果命中は上げてあげたいです。
デバフの成功率=基礎命中率×(100%+効果命中率)×(100%-敵効果耐性)
という計算でデバフの成功率は決まり、銀狼のデバフ基礎命中率は
- 防御力デバフ、全属性耐性:100%
- 弱点埋め込み:85%
- 欠陥:72%
の3種類に分かれています。
現時点で敵の効果耐性の最大は40%と言われており、それぞれのデバフを命中確定にするために必要な効果命中率は
- 防御力デバフ、全属性耐性:+67%
- 弱点埋め込み:+97%
- 欠陥:+132%
それぞれこのようになります。
ではこのうちどのラインを目指したら良いかということになりますが、おすすめは防御力デバフと全属性耐性が確定となる+67%がおすすめです。
銀狼は先ほど紹介した配布光円錐で+40%、さらに軌跡で+18%の合計+58%効果命中を固定で確保できます。67%までの残り10%は遺物のサブ効果で簡単に確保できると思います。そのため効果命中の目安を+67%にすると、遺物選択にほとんど制限がなくなり、アタッカーと同様の基準で遺物を選択することが可能となります。
一方、一般的に言われることの多い弱点埋め込み確定となる+97%の効果命中を目指す場合、遺物で約40%程確保しなくてはいけないためサブ効果だけでは難しく、胴体の遺物メイン効果を効果命中にしなくてはいけない可能性が高くなります。この場合、会心率の確保が難しくなりアタッカーとしての運用はかなり厳しいステータスになりやすいです。
また、効果命中+67%の場合の弱点埋め込みの成功率は85%です。85%が2回連続で失敗する確率は2%程度となり、サブアタッカーで運用する場合はダメージ確保のために戦闘スキルもスキル⇨スキル⇨通常攻撃のように使用頻度も増やしたいので十分実用的な弱点埋め込みの成功率になるかなと思います。
以上から、銀狼の効果命中は配布光円錐と軌跡だけでほぼ確保できる+67%を目安に整えるのがおすすめです。
おすすめ遺物
遺物に関しては天才otガンマン+ステーションorサルソットの組み合わせがおすすめです。
サブアタッカーなのでガンマンで妥協しても良いですが、銀狼は自身で防御デバフ持っているため天才4セットの影響が大きくなります。
防御デバフは効果量が大きい程ダメージの伸びが良くなる計算となるため、防御デバフがない場合の防御力20%無視は10%ほどのダメージ上昇となりますが、45%の防御デバフが入っている場合は20%ほどへダメージの上昇量が増える計算となります。
遺物のメイン効果については
- 胴体:会心率
- 脚部:速度or攻撃力
- オーブ:量子属性ダメージ
- 連結縄:攻撃力
がおすすめです。銀狼が付与するデバフは敵のターン数依存なのでデバフを切らさないために銀狼は敵以上の速度を確保しておきたいですね。
目安としてLv70、軌跡Lv7、攻撃力2000、会心率60%、会心ダメ80%くらいを確保できればスキルで5000ダメージ、必殺技で10000ダメージくらいは与えられるようなるのでサブアタッカーとしての活躍が期待できるようになると思います。
編成は3属性が基本
銀狼自身の性能について一通り解説したので続いてほかキャラと組み合わせる場合のポイントについてです。
銀狼はパーティ内の属性の種類が少なくなるほど特定の属性が付与しやすくなり、戦闘スキルをより活かすことができますが、スターレイルはまだキャラの選択肢がそれほど多くはないため、2属性編成をしようとしても星5キャラが必須になることが多く、アタッカーとサポーター、SPの供給と消費のバランスも悪くなりやすいです。
そのため星4キャラを中心に使用している場合、現時点では無理に2属性で編成するよりもパーティバランスの整った3属性パーティで編成するのがおすすめです。
今後豊穣キャラが各属性に増えてくると様々な属性で銀狼をより活かしやすくなってくると思います。
また、3属性の場合でもメインアタッカーが有利となる確率は6割~7割となるためそれなりに弱点埋め込みは有効ですし、銀狼をサブアタッカーとして使用している場合は量子弱点が埋め込まれてしまった場合も活かしやすくなります。
おすすめ星4キャラ
最後に銀狼と相性の良いおすすめの星4キャラを紹介します。
素裳
まず紹介するのは素裳です。弱点撃破時に大幅強化されるため、銀狼を編成することで靭性を削る手段を増やすことができます。
また、星4唯一のヒーラーであるナターシャが物理属性なため、素裳と組ませることによって3属性に収めることができます。残り1枠が自由枠となるため臨機応変に対応可能です。
フック
次にメインアタッカーとしフックも相性が良いと思います。
銀狼+フック+炎主人公+ヒーラーで3属性のバランスの良い編成を組むことができます。
ペラ
同じ虚無キャラであるペラとの組み合わせもおすすめです。
銀狼とペラで敵の防御力をほぼ0にできるのでパーティ全体のダメージを大幅に伸ばすことができます。また、ペラ1人では安定しにくかった天賦のEP回復も銀狼がデバフを付与し続けてくれるので活かしやすくなります。
量子、氷属性のヒーラーが現時点でいないため、3属性以内では組ませにくいのが難点ですね。
サンポ
最後に実はサンポも銀狼と相性の良いキャラではないかなと思います。
サンポのダメージソースは風化による持続ダメージですが、持続ダメージは会心が発生しないため会心率、会心ダメージといったステータス、サポート効果が無効です。そのためサンポ自身のステータスも攻撃力特化にすることが多いため、攻撃力アップのサポートも効果が薄いです。
サポートキャラの恩恵をこれまであまり受けることができなかったサンポですが、銀狼の防御デバフ、属性耐性ダウンは持続ダメージにも有効なためサンポのダメージを伸ばすことができます。
銀狼に相性が良いと言うよりはサンポにとって銀狼が相性が良いといった形ですね。
おすすめ星4キャラの紹介は以上です。現時点では特にヒーラーキャラの属性選択肢が少ないため編成が縛られがちにはなってしまうため、今後の新キャラ追加等にも期待したいですね。
以上がver.1.1で登場した新キャラ銀狼のキャラ解説です。配布光円錐が非常に相性が良く、キャラだけ確保でも十分活躍が可能かと思うので入手した方は参考にしてみてください。