【崩壊:スターレイル】ブローニャだけどブローニャじゃない 元ネタ解説『銀狼』編
今回紹介する銀狼は崩壊3rdに登場するブローニャにそっくりな姿をしています。なぜそのようなキャラが登場するのかについての考察も含めて紹介します。
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モチーフはブローニャではなくブロニー
崩壊スターレイルにはブローニャにそっくりなキャラとして銀狼というキャラが登場しますが、こちらはブローニャ本人ではなく、世界の泡の別のブローニャであるブロニー(ハッカーバニー)が元ネタとなっている可能性が非常に高いです。
ハッカーバニー自身が崩壊3rd内でブローニャを元ネタとする別世界線のキャラという扱いとなるため
【崩壊3rd】ブローニャ ⇨ 【崩壊3rd】ハッカーバニー
⇩ ⇩
【崩スタ】ブローニャ 【崩スタ】銀狼
という関係性になっていると考えられます。
世界の泡とは崩壊3rdの根本に関わる設定の1つで、現存世界の可能性を示した平行世界のことです。
ブロニーは崩壊3rdのブローニャと違い実験により感情を失ったという設定がないため感情豊かな喋り方をしていて、銀狼にかなり似ている性格に感じますね。
崩壊3rdのブロニーについて
ブロニーは崩壊3rdのメインストーリーには一切登場しないキャラです。
ブロニーについては崩壊3rd内の期間限定イベント『ネオンシティ:天穹』にて語られました。
ブロニーは巨大な半球形のエネルギー障壁『光幕』に覆われる近未来都市天穹城で育ちます。幼い頃に太虚門に拾われたブロニーはその後ワタリガラスに引き取られ、彼女の下でバーテンダーとして働きます。
好奇心旺盛に育ったブロニーはその傍ら凄腕のハッカーとして暗躍、更に光幕の外の世界にも興味を持つようになります。
光幕を解除するためには光幕発生装置のコアを手に入れる必要があり、コアの鍵を入手するために太虚門の掟に従いブロニーは決闘することとなります。その決闘相手として現れたのはなんとワタリガラス、決闘の末にコアを入手したブロニーは外の世界へと旅立っていくこととなります。
天穹城を旅立ったブロニーはその後、天穹城で出会った忍者(八重霞)から方法を聞き出してどの世界へたどり着けるかわからない量子の海へ飛び込んでいくこととなります。
量子の海でブロニーは様々な世界の泡を巡っている戦艦ハイペリオンと遭遇、共に様々な世界の泡を移動していくこととなります。
量子の海は誰でも移動できるわけではなく、適性のある人間がエーテルアンカーと呼ばれる世界の泡を維持することが可能な特殊物質を持っていることで可能となります。
光幕を維持していたコアもこのエーテルアンカーにあたると思われますが、ブロニーは元々このコアとは別のエーテルアンカーを持っていたことが後々開催された『断界の残篇』のイベントで語られました。断界の残篇ではブロニーと思われるキャラの出自について語られており、ブロニーは幼い頃に外の世界からエーテルアンカーとともに天穹城のある世界へ送られたようです。
以上が崩壊3rdでのブロニーの設定についての紹介です。
スターレイルの銀狼はブロニー本人の可能性
銀狼は外見、口調、ハッカーとしての能力等ブロニーと非常に類似している点が多いです。
また、エーテルアンカーの力で世界の泡を移動可能な設定から、崩壊3rdの平行世界と思われる崩壊スターレイルの世界に何らかの理由でやってくることも十分可能なため、銀狼=ブロニーの可能性が考えられます。
ただし1つ懸念点があり、それは銀狼という名前です。ブロニーはハッカーバニーという別名の通り、基本的にウサギがテーマとなっているキャラで、狼と関係のある描写は崩壊3rd内ではありません。銀狼はブロニーではなく元となるブローニャに使用された呼称で、傭兵時代のブローニャが『ウラルの銀狼』と呼ばれています。
銀狼がブロニーなのであればなぜウサギではなく狼を名乗っているのかは現時点では説明がつかないですね。
不確定要素はありますが、ヴェルトと同様に崩壊3rdの世界から来ている可能性が十分考えられるため、崩壊3rdと崩壊スターレイルを繋ぐ上での重要なキャラとなるかもしれませんね。
以上が崩壊スターレイルに登場する銀狼の元ネタに関するまとめです。