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【崩壊:スターレイル】EP縄の必要性についてのまとめ

遺物の中でも特に出現しにくいのではと言われているEP回復効率アップの連結縄についてその効果と必要性についてまとめました。

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EP回復効率アップ=必殺技使用頻度アップではない

スターレイルのEP回復効率はキャラ、光円錐スキル、遺物でアップさせることができます。

遺物のEP回復効率アップは連結縄のメイン効果のみで存在し、原神の元素チャージ効率のようにサブ効果に付くことはありません。

星5遺物のEP回復効率アップは最大で19.4%となりEPの溜まりやすさが約1.2倍になります。

ではこの連結縄を装備させれば1.2倍の頻度で必殺技が使用できるようになるかと言えばそうではありません。1.2倍以上の効率になるキャラもいれば全く意味がないキャラもいます

効果的なキャラとそうでないキャラの基準となるのは戦闘スキルの使用頻度必殺技の消費EPとです。

EPが溜まる行動

各キャラのEPは主に以下のような行動で溜まります。

  • 通常攻撃:20
  • 戦闘スキル:30
  • 必殺技使用後:5
  • 追加攻撃:5~10
  • 敵を倒す:5~15
  • 敵から攻撃を受ける:5~10

まず、通常攻撃と戦闘スキルではEPの溜まりやすさが違います。戦闘スキルを毎ターン使用するアタッカーは必殺技も使用しやすくなり、戦闘スキルの使用頻度が少なく通常攻撃でSP供給に回ることの多いヒーラーはEPが溜まりにくいです。

そのため必殺技を何ターンで使用できるかは戦闘スキルの使用頻度によって基本的に決まります。

ただし、敵からダメージを受けることでも溜めることができるためヘイト値の高い存護キャラなどの場合はある程度その点を加味して考えても良いと思います。

必殺技の消費EP

次に必殺技の消費EPはキャラごとに設定されており現時点では最小が90のキャラから最大では140のキャラまで存在しています。

そしてEPはこのキャラの消費EP超えて溜めることはできません。EP上限が100のキャラがすでにEP90の状態から通常攻撃で20溜めても、戦闘スキルで30溜めても等しくEP100として扱われます。

先ほど紹介したEP回復手段と組み合わせてEP上限をちょっと超えるくらいに調整できると非常に効率が良くなり、EP縄は必殺技が1ターン短縮できるラインをギリギリ超えられそうなのであれば装備させると非常に有用な遺物です。

と言っても実際にどのキャラに効果的かはわかりにくいところがあると思うので戦闘スキルとキャラのEP上限別に有効かそうでないかまとめてみました。

毎ターン戦闘スキル使用キャラ

必殺技使用後はEPが5溜まった状態からスタートするためメインアタッカーのように毎ターン戦闘スキルを使用するキャラは基本的にこのようにEPが溜まっていき、EP縄を装備させると右のような溜まり方に増えます。

EPについては小数点以下が発生した場合、表面上に表示されていないだけで内部ではしっかりその分も加味されているようです。

この増え方を基にした各EP上限ごとに必殺技の使用可能ターンはこのようになります。

EP上限必殺技ターン(EP縄なし)前ターン不足EP必殺技ターン(EP縄あり)前ターン不足EP
903ターン253ターン13
1004ターン53ターン23
1104ターン153ターン33
1204ターン254ターン7
1305ターン54ターン17
1405ターン154ターン27

まずEP上限90、100のキャラについては基本的にEP縄はあまり意味がないことが多いです。90の場合はどちらも3ターン毎に必殺技が使用でき、100の場合も3ターン目の不足EPが5だけで3ターンの内に1回でも敵からダメージを受けたり、敵を倒したりすればEPが足りるようになるのでEP縄がなくても十分安定しそうです。

EP縄が効果的に感じるのはEP上限が110と120のキャラです。この2つはEP縄なしでは3ターンでの必殺技使用が厳し目ですがEP縄を装備させるとEP110のキャラは確定で3ターン、120のキャラも高確率で3ターンでの必殺技が使用できるようになりそうです。

EP130のキャラはEP縄に関係なく4ターンでの必殺技が基本となりそうです。EP140のキャラは確実に必殺技の使用ターンが短縮できるので有効的だと思います。

以上が毎ターン戦闘スキルを使用するキャラの場合のまとめです。メインアタッカーに多い運用と思いますが必殺技のターンが4ターンから3ターンに短縮できた場合でも必殺技の使用頻度が約1.3倍程の効果となり、EP縄を装備しない場合は43.2%攻撃力アップの縄を装備させて戦闘スキルのダメージも上げられることを考えるとよっぽど攻撃力アップ過多でも無い限り出現率が低いと言われているEP縄を装備させるメリットは少ないように感じます。

戦闘スキルと通常攻撃交互キャラ

次にサブアタッカーやサポーター、存護なしのヒーラー等を想定した2ターンに1回戦闘スキルを使用するキャラの場合です。

EP上限必殺技ターン(EP縄なし)前ターン不足EP必殺技ターン(EP縄あり)前ターン不足EP
904ターン53ターン25
1004ターン153ターン35
1105ターン54ターン9
1205ターン154ターン24
1306ターン255ターン5
1406ターン55ターン15

実際には必ず毎回交互にスキルを使用するわけではないためあくまで参考にはなりますが、この運用の場合に効果的に必殺技のターン数が減らせそうなのは消費EPが100、120、130のキャラです。

EP消費100の白露を存護抜きの編成や、高難易度である程度スキル使用も想定した運用で使用する場合はEP縄を装備させることで3ターンごとに必殺技が使いやすくなりそうです。

また、EP120、130には調和のキャラも多く、攻撃力ステータスを重視しなくて良い場合などはこちらも効果的に働きそうです。

通常攻撃のみ使用キャラ

最後に通常攻撃によるSP供給をメインに行うキャラの場合です。

EP上限必殺技ターン(EP縄なし)前ターン不足EP必殺技ターン(EP縄あり)前ターン不足EP
905ターン54ターン13
1005ターン154ターン23
1106ターン55ターン9
1206ターン154ターン24
1307ターン56ターン5
1407ターン156ターン15

主に存護と豊穣を両方採用している場合の各キャラに該当すると思います。

EP90のナターシャは装備しなくても4ターン毎に必殺技を使用できそうなので優先度はそこまで高くないかなと言った印象です。敵の攻撃が激しく、毎ターン1回位はダメージを受ける想定であればEP縄を装備させれば3ターン毎に必殺技を使用できるようになります。

EP100は白露とジェパードが該当しますが敵からのダメージ無しでターン短縮が安定し、ジェパードのバリアや白露の生生にターン制限がある点からも装備させるメリットは大きそうです。

存護主人公はEP120のキャラで、必殺技のターンも短縮できますが、通常攻撃でバリアを張ることができ、そもそも必殺技はそこまで重要ではないため縄を防御力にしてバリアの耐久力を確保し、足に速度アップを付けたほうが効果的に感じます。

以上が各運用ごとのEP縄による必殺技使用ターンの変化のまとめです。

EP縄についてのまとめ

おすすめキャラ

ここまでの内容を基にEP縄を装備するのがすすめすなキャラの特徴は以下の様になります。

  • EP上限と戦闘スキルの使用頻度で確実に1ターン縮められるキャラ
  • スキル等により追加で固定値のEP回復を持つキャラ
  • ヘイトアップの効果を持つキャラ

今回紹介した戦闘スキルの使用頻度とEP上限の関係からターン短縮が期待できたり、スキルや被弾により追加でEPを安定して獲得できるキャラはEP縄の効果の恩恵を受けやすくなります。

アタッカーキャラについてはEP回復効率アップよりも攻撃力アップの連結縄を装備させて、必殺技と戦闘スキルどちらも強化したほうが安定してダメージを伸ばすことが多いです。

Lv15未満のEP縄は使用しない

EP回復効率アップはあくまで必殺技のターンが短縮できて初めてメリットが生まれる効果です。

星4以下や最大強化ができていないEP縄は影響が小さくなるため、必殺技のターン短縮まで届かずに装備しても意味のない場面が増えてしまいます。

EP縄については強化素材に余裕ができてから厳選、使用するようにしたほうが良いと思います。

 

以上が連結縄のEP回復効率アップに関するまとめです。十分な余裕ができるまでは無理に狙っていかなくてもいいかなと思います。

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