【崩壊3rd】流血関連のダメージアップスキル仕様と識の律者の聖痕選択について
スーサナ実装によりダメージ計算が分かりにくくなった流血関連のダメージ計算仕様についての解説です。
コンテンツ
流血ダメージについての基本
ver.6.5で追加されたスーサナは自身のダメージが全て流血ダメージ扱いとなり、キャラスキルにて改めて流血ダメージについて説明されています。
その流血ダメージについてまとめるとこのようになります。
- 物理ダメージ扱い
- 各種物理・全ダメージアップスキルによりダメージが増加
- 近接・遠隔条件のあるスキルは無効
- 会心が発生しないため会心率、会心ダメージアップのスキルが無効
会心系の計算が不要となるため通常の物理ダメージに比べてシンプルになるかと思いきや今度は別の問題が発生します。
それはスーサナ自身やモチーフ聖痕『アラジン』のスキルにある流血ダメージ自体をアップする効果がダメージ計算でどのように扱われるかです。
結論から言うとこの流血ダメージアップスキルは他の各種ダメージアップスキルと乗算で計算されます。
更に流血ダメージアップには与えると記載のバフ枠と敵の受けると記載のデバフ枠があるので流血ダメージは
- 物理ダメバフ
- 物理ダメデバフ
- 全ダメバフ
- 全ダメデバフ
- 流血ダメバフ
- 流血ダメデバフ
の6つの要素がそれぞれ乗算の関係となります。厳密には更に独立計算と記載のあるスキルも乗算となりますがスーサナの編成には関わってこないので今回は割愛しています。
続いてこの各種要素の分類について例を挙げながら紹介していきます。
ダメージアップスキル要素
物理ダメバフ
主な聖痕
- アラジンC
- ドラキュラT
- 各種物理聖痕
条件の記載の無い汎用物理聖痕も含まれる数の多い枠となるためそこまで強力ではありません。その分数値は高めに設定されていることが多いです。
アラジンCやドラキュラTのように流血状態の敵に与える物理ダメージという条件のスキルもこの枠となり各種物理ダメージアップとは加算となるので注意しましょう。
物理ダメデバフ
主な聖痕
- ホームズ2セット
- 水鏡B
敵の受ける物理ダメージと記載のあるスキルです。
元素デバフに比べて地味に貴重な枠のスキルとなるため編成できると最終ダメージの伸びが良くなります。
全ダメバフ
主な聖痕
- アラジンT
- セザンヌ3セット
- 各種聖痕
物理ダメバフと並んで数の多い汎用ダメージアップスキルです。
スーサナのモチーフ聖痕であるアラジンはこの枠の数値がかなり多めとなっているので、サポーターに全ダメバフの聖痕を装備させてもダメージは伸びにくくなります。
全ダメデバフ
主な聖痕
- セザンヌB
- ニュートンB
- 水着C
敵の受ける全ダメージと記載のあるスキルで、セザンヌB等が増えたとはいえまだまだ貴重で強力な枠です。
流血シナジーからスーサナにはグレーシュも組み合わせたいのでセザンヌの有無はかなり影響が出そうですね。
流血ダメバフ
主な聖痕
- アラジン2セット
ここからは流血自体のダメージをアップさせるスキルです。流血状態の~という記載ではなく流血ダメージ自体を上げると記載のあるスキルが対象となります。
バフ枠ではありますが貴重な枠なのでほぼ数値分最終ダメージが上がると思ってもらえればと思います。
流血ダメデバフ
主な聖痕
- アラジンB
- セザンヌC
敵の受ける流血ダメージと記載のあるスキルです。
アラジンの他にセザンヌCにもありスーサナを使用する場合は強力な効果となるため、スーサナをサポートする場合のグレーシュにはこれまでと違いセザンヌ3セットやセザンヌCB2セットが基本となります。
以上が各種ダメージアップスキルの紹介です。流血条件のスキルはどの枠になるかわかりにくい部分もあるので参考にしてみてください。
識の律者の聖痕について
最後にスーサナをサポートする場合の識の律者の聖痕選択について解説します。
識の律者のモチーフ聖痕である折剣セットは会心ダメアップと全ダメーアップ中心のサポート効果となり流血ダメージかつ全ダメアップが多めなスーサナとは相性がイマイチとなります。
スーサナと編成する場合は各種デバフ系や流血ダメ系のサポート聖痕を選択してあげるとダメージが伸びやすくなります。
アラジンCB2セット
- 物理ダメバフ+20%
- 流血バフ+20%
- 流血デバフ+20%
アラジンCと2セットの流血バフ・デバフが強力な聖痕です。
アラジンには重複の制限がないためスーサナと識の律者両方に装備させても問題ありません。ただし、SPキャラの装備ガチャは祈りの泉が無いため2セット目以降は青天井となるので覚悟が必要です。
アラジンCは物理ダメバフ枠なのでアラジンはTB2セットでもあまり遜色ない運用が可能です。
ホームズTB or CB2セット
- 物理ダメバフ+18%
- 物理ダメデバフ+20%
識の律者は必殺技発動後の15秒間退場しても自身扱いのダメージを発生できるので、強力なホームズの2セット効果を発動し続けられます。
アラジンの2セット目を狙わない場合はホームズが有力な選択肢となりますね。アラジンと違い必殺技を使用していないとサポート効果が発揮できない点は注意が必要です。
水鏡TB2セット
- 物理ダメバフ+18%
- 物理ダメデバフ+18%
ホームズ以外では製造可能なG3聖痕の水鏡が選択肢としておすすめです。
QTEの命中がスキルの発動条件となる点と、スキル継続時間が12秒で識律の必殺技継続時間15秒全てをカバーはできない点は運用が難しめなため注意が必要です。
他には運用が難しめにはなりますがニュートンBや水着C、真理の律者のモチーフ聖痕であるブローニャTB2セットやフカ衛戍TB2セット等が候補としてあげられます。
これまで物理サポートとして良く使用されたベートーヴェンはC、2セットスキル共に近接攻撃条件となるため無効となってしまうので注意してください。
以上が新キャラスーサナに関わる流血関連のダメージアップスキル仕様とそれに伴う識の律者の聖痕選択についての解説でした。