【崩壊:スターレイル】ショートアニメ「飛光」についての補足
youtube公式で公開されたショートアニメについての補足解説です。
コンテンツ
【崩壊:スターレイル】ショートアニメ「飛光」本編動画
今回はyoutubeで公開されたショートアニメ「飛光」についての補足解説です。ver.1.0時点で追加されているメインストーリーの内容を含むため注意してください。
登場人物
景元
まずは主役の景元です。大人になってからだけでなく子供の頃の姿も登場します。
今回主に描かれているのは現在の帝弓七天将「神策将軍」として羅浮を率いる前の時代ですね。
鏡流
景元と相対するのは先代羅浮剣首である鏡流です。
景元の師匠にあたるようですが、魔陰に堕ち景元と戦うこととなったようです。
彦卿
そして3人目は景元の弟子で現在雲騎驍衛(近衛兵のようなもの)の彦卿です。
彦卿は剣首を目指しているようですね。その剣首については彦卿のキャラ紹介の中でこのような説明となっています。
『羅浮の雲騎軍で最も武芸に優れた者に与えられる称号「剣首」は、数百年もの間空位となっている—この称号を手に入れようとした者がいなかったわけではない。そこには説明が難しい深い理由があるのだ。
先代の剣首は13の奇功を残した伝説の剣士だったが、天律を犯して名前を抹消された。そして彼女が得た名誉も、他の者には触れられないものとなったのである。』
恐らくここで語られている先代の剣首こそ鏡流のことと思われますね。
また、剣首はあくまで武芸に対する称号となり、景元の将軍という役職とは別のようです。将軍は武力に優れていればなれるというものでも無いようで、符玄も次期将軍を目指しているとの描写もありました。
今回の「飛光」では鏡流と景元、そして景元と彦卿といった各世代での師弟関係が描かれていました。
仙舟の設定
仙舟の設定についてはメインストーリーや別途公開されている公式動画で説明されています。
大まかな流れをまとめると
- 仙舟の民が永遠の命を求めて宇宙へ旅立つ
- 豊穣の星神に出会い、不死の力を手に入れるが、体は不死となってもいつか心が耐えられなくなりやがて魔陰に堕ちるようになる
- 豊穣の力を呪いと捉えるようになった仙舟の民は巡狩の星神に助けを求め、不死の力の源であった建木を破壊することで不死の呪縛から逃れる
- このことから仙舟の民は豊穣ではなく巡狩を信仰するようになり、敵として豊穣を追いかけるようになる
というのが仙舟の過去です。不死ではなくなったものの、数百年生きることができる長命種となった仙舟の民の中にはその後も魔陰に堕ちる者が発生していたようです。
一方で豊穣の庇護を再度受けることで完全な不死の力を手に入れられると信仰している『薬王秘伝』という人々の集団も仙舟内には居て内部でのいざこざもある様子というのが現在のメインストーリーまでで語られている仙舟の設定ですね。
仙舟同盟6艘
メインストーリーの舞台となっている仙舟「羅浮」は全部で6艘ある仙舟の1つで景元はあくまで羅浮の最高責任者といった立ち位置です。
各仙舟は先程の動画で紹介されており以下の6つとされています。
仙舟『曜青』 天撃将軍 飛霄
素裳が羅浮に来る前に居た仙舟ですね。
仙舟『朱明』 燭淵将軍 懐炎
仙舟『玉殿』 戎韜将軍 爻光
仙舟『方壺』 伏波将軍 玄全
仙舟『虚陵』 塵冥将軍 有無
仙舟『羅浮』 神策将軍 景元
羅浮と同規模の仙舟が6つもあるとすればそれだけでも今後のボリュームがすごそうですね。
そして、この6艘の仙舟を総べているのが雲騎元帥『華』となるようです。
今回飛光に登場した鏡流を華と勘違いしている方も見かけましたが、景元や鏡流はあくまで羅浮内で上位の役職となり、仙舟全てを統括する更に上の立場のキャラとなります。
現在は依頼で名前のみを知ることができる華ですが、崩壊3rdプレイヤーであればあのキャラが思い浮かびますよね。仙舟がこれだけの規模なので登場はもう少し先かもしれませんが非常に楽しみです。
鏡流は再登場の可能性
今回飛光に登場した景元の師である鏡流は最終的に行方不明とされているようです。
その鏡流ですがほぼ間違いなく今後メインストーリーで登場すると思われます。と言うのも崩壊スターレイルのOPで登場した印象の強い目隠し美女の正体が鏡流です。
今回のショートアニメ内でも一瞬だけ同じ目隠しをした鏡流が登場しています。
また髪型、衣装等も一致しています。
すでに3Dモデルも用意されているため今後のメインストーリーに登場、更にはプレイアブルキャラ化も十分期待できるのかなと思います。
キャラデザが刺さる人も多いと思うのでガチャ実装を震えて待ちましょう。
崩壊スターレイルのアニメは崩壊3rdとは違った毛色となりそう
最後に今回公開された飛光は崩壊3rdのショートアニメで主流な3DCGを利用したアニメでは無く、2DCGアニメ(手描きアニメ)でした。
崩壊3rdのショートアニメは主に『wonderium』というスタジオが手掛けています。
一方で今回の崩壊:スターレイルのショートアニメは『幻想师动画』が製作しています。
崩壊3rd関連だとこのスペシャルムービーを製作したスタジオです。
そのため崩壊3rdとスターレイルでは毛色の違ったムービーに今後もなる可能性が高いです。個人的にはゲーム内のCGをブラッシュアップしたような崩壊3rdのショートアニメが大好きだったのでやや残念なところではありますね。
以上がyoutubeで公開されたショートアニメについての補足解説です。メインストーリーにはまだ登場していない鏡流が今後どのような登場をするのか楽しみになるショートアニメでした。
3rdのCGアニメは制作期間が段違いなので、キャラ毎に出すとなると物理的に厳しいでしょうね。
(CGWORLDの記事で女王降臨のアニメが30名強で5カ月掛けての制作とありました)
お金はあっても手が間に合わないという。